au向けソニー製スマホ2機種にAndroid 11を提供
- 2021年04月24日
- KDDI-SONY
KDDIはSony製のスマートフォン「Xperia 1 SOV40」および「Xperia 5 SOV41」に対してOSのバージョンアップの提供を開始したことを案内した。
いずれも2021年4月22日の18時よりOSのバージョンアップを提供している。
OSのバージョンアップを適用すると、OSのバージョンはAndroid 11となる。
主な更新内容にはクイック設定パネルで画面を録画できるスクリーンレコード機能の追加、クイック設定パネルで音楽の操作を行えるメディアコントロールの追加、クイックパネルでファイルやリンクを共有できるニアバイシェア、電源キーを長押し時の表示の変更などが含まれている。
OSのバージョンアップを適用すると初期化される機能や名称が変更される項目などが存在するため、事前にauの公式ウェブサイトで詳細な更新内容を十分に確認することを推奨したい。
OSのバージョンアップは端末単体で適用することができる。
設定からソフトウェア更新の項目を選択し、画面の表示に従って操作するとOSのバージョンアップを行える。
目安の所要時間はモバイルネットワークを利用時および無線LANを利用時いずれも約20分と案内しているが、実際の所要時間は通信速度など利用環境に応じて変動する。
アップデートファイルの容量は約1.0GBとなっている。
OSのバージョンアップを適用する場合はあらかじめ本体メモリに約1.5GB以上の空き容量を確保し、50%以上の電池残量が必要となる。
また、事前にビルド番号が55.1.C.0.518のソフトウェアにアップデートを実施する必要もあることを留意しておきたい。
大切なデータは必ずバックアップを取り、電池残量が十分かつ電波が強く安定した状態で移動せずにOSのバージョンアップを適用するよう求めている。
正常にOSのバージョンアップが完了すると、ソフトウェアのビルド番号は55.2.C.0.330となる。
設定からデバイス情報、ビルド番号を順に選択するとソフトウェアのビルド番号を確認できる。
なお、Xperia 1 SOV40およびXperia 5 SOV41はauのラインナップで発売したスマートフォンで、製造元のSonyは2021年4月1日に商号をSony Mobile CommunicationsからSonyに変更した。
Xperia 1 SOV40およびXperia 5 SOV41にとっては2度目のメジャーアップデートである。
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