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アンゴラのAfricell AngolaがGSMAに加盟、12月に商用化へ



アンゴラで移動体通信事業者(MNO)として新規参入する計画のAfricell Angolaは携帯電話関連の業界団体であるGSM Association (GSMA)に加盟したことが分かった。

移動体通信事業者が中心となるOperator MemberとしてGSMAに加盟した。

Operator MemberとしてGSMAに加盟したアンゴラの事業体はAfricell Angolaが3社目となった。

Africell Angolaは英国王室属領ジャージー代官管轄区のAfricell Holdingの子会社である。

アンゴラで第4の移動体通信事業者として新規参入するために準備を進めている。

Africell Holdingは2021年2月3日に免許の交付に関してアンゴラの政府機関である電気通信情報技術社会通信省(Ministry of Telecommunication, Information Technologies and Social Communication)、財務省(Ministry of Finance)、アンゴラ通信庁(Angolan Institute of Communications:INACOM)と契約を締結し、アンゴラに移動体通信事業者として新規参入することが正式に決定した。

アンゴラはウガンダ、シエラレオネ、ガンビア、コンゴ民主共和国(旧ザイール)に次いで5番目に参入する国となる。

Africell Holdingは子会社で国際事業を担当する英国王室属領ジャージー代官管轄区のAfricell Global Holdingを通じて免許を申請し、アンゴラ法人として設立したAfricell Angolaが総合的な電気通信事業者として事業を行うために必要な免許である統一グローバルタイトルを取得することになった。

そのため、アンゴラではAfricell Angolaが免許人で、事業会社として機能する。

免許に基づき総合的な電気通信事業者として各種電気通信事業を展開することが許可されているが、基本的に携帯通信事業が中心となる見込み。

携帯通信サービスは2021年12月に商用化する予定という。

スマートフォンの利用を想定して高速なデータ通信を中心に高品質な携帯通信サービスを手頃な料金でアンゴラ全土の顧客に提供すると表明している。

また、アンゴラで第3の移動体通信事業者として新規参入する計画のAngola Telecomと通信設備の一部を共有する計画である。

導入する通信方式などその他の詳細に関しては案内していない。

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