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realmeが新ブランドのDIZOを発表、日本でも展開か



中国のRealMe Chongqing Mobile Telecommunications (RealMe重慶移動通信)は新たなブランドとしてDIZOを展開すると発表した。

DIZOはAIoT機器を中心としたrealme TechLifeエコシステムで展開する最初のブランドになるという。

AIoT機器に焦点を当ててグローバルで製品を展開する計画である。

スマートエンタテインメント、スマートホーム、スマートケア、アクセサリの4つを主要な製品カテゴリとして位置付けるが、詳細な製品のラインナップは発表していない。

特定の国および地域には言及せずに、アジア、欧州、アフリカ、北米、南米などの国々で間もなく製品が登場すると予告している。

すでに複数の製品が各国の認証機関に登場しており、総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)が運営する電波利用ホームページを参照すると、一部の製品は工事設計認証を取得したことも判明した。

これまでに、DIZO GoPods (DA2001)、DIZO GoPods D (DA2002)、DIZO Watch (DW2001)が工事設計認証を取得した事実を確認できる。

日本の認証である工事設計認証を取得した製品に関しては日本でも展開する計画と考えられる。

なお、RealMe Chongqing Mobile Telecommunicationsは日本に参入しており、日本では日本法人のSNG JAPANを通じて事業を行う。

スマートフォンとIoTのデュアルドライブを追求するRealMe Chongqing Mobile TelecommunicationsにとってIoT機器は重要で、日本では最初にIoT機器を展開し、市場や消費者の需要を把握したうえでスマートフォンの導入も検討すると説明している。

そのため、DIZOの展開は日本における方針とも一致すると言える。

DIZOの商標出願および各種製品の認証は中国のRealfit (Shenzhen) Intelligent Technology (鋭飛(深圳)智慧科技)が申請者として機能している。

Realfit (Shenzhen) Intelligent Technologyは中国で設立された会社であるため、中国の登記当局で登記情報を確認すると、2者の自然人が所有しており、直接的なRealMe Chongqing Mobile Telecommunicationsとの関係は確認できない。

ただ、将来的にRealMe Chongqing Mobile TelecommunicationsがRealfit (Shenzhen) Intelligent Technologyを子会社化するなど所有構造を変更することも十分に想定できる。

当面は所有構造の変更を含めて動向に注目しておきたい。

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