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シャープ製ハイスペックスマホがFCC通過、Leitz Phone 1か



SHARP製のNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「HRO00296」が2021年6月1日付けで米国の連邦通信委員会(Federal Communications Commission:以下、FCC)の認証を通過したことが分かった。

FCC IDはAPYHRO00296。

モバイルネットワークはLTE (FDD) 2600(B7)/1900(B2)/1700(B4)/ 850(B5)/700(B12/B13/B17) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41) MHz, W-CDMA 1900(II)/1700(IV)/850(V) MHz, GSM 1900/850 MHzで認証を受けている。

Bluetooth、無線LAN、NFCの周波数でも通過している。

無線LANの規格はIEEE 802.11a/b/g/n/ac/axに対応しており、周波数は2.4GHz帯に加えて5GHz帯も利用できる。

HRO00296は未発表端末である。

FCCの資料には複数の情報が掲載されており、製品種別は携帯電話と記載されている。

無線LANの規格はIEEE 802.11axにも対応するため、ハイスペックなスマートフォンになると推測できる。

電池パックはTohoku Murata Manufacturing (東北村田製作所)製で、型番はUBATIA306AFN1となる。

これまでに、共通の電池パックを採用したSHARP製の端末が2021年4月21日付けと2021年5月11日付けでFCCを通過しており、いずれも無線LANの規格はIEEE 802.11axに対応することから、ハイスペックなスマートフォンとなる見込み。

SHARPは2021年の夏に発売するハイスペックなスマートフォンとしてAQUOS R6を発表した。

型番としてはNTT DOCOMO向けのSH-51BとSoftBank向けのA101SHが存在し、いずれも2021年6月25日に発売する。

仕様やFCCの認証を通過した時期などを総合的に考慮すると、2021年4月21日と2021年5月11日にFCCの認証を通過した端末は順当にAQUOS R6の2種類の型番に該当すると考えられる。

2021年6月1日にFCCを通過した端末はAQUOS R6をベースとしたLeitz Phone 1に該当すると思われる。

なお、Leitz Phone 1はドイツのLeica Cameraが全面的に監修したスマートフォンで、製造はSHARPが担当している。

第5世代移動通信システム(5G)で高速通信も利用できる。

SoftBankが2021年7月以降に発売する予定である。

FCC

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