LAVA AGNI 5Gを発表、インド企業初の5Gスマホに
- 2021年11月10日
- Android関連
インドのLava InternationalはNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「LAVA AGNI 5G」を発表した。
第5世代移動通信システム(5G)に対応したスマートフォンである。
OSにはAndroid 11を採用している。
チップセットは64bitに対応したMediaTek Dimensity 810で、CPUはオクタコアとなっている。
ディスプレイは約6.78インチFHD+(1080*2460)IPS液晶を搭載する。
カメラはリアにメインの約6400万画素CMOSイメージセンサ、広角カメラの約800万画素CMOSイメージセンサ、深度測定用の約200万画素CMOSイメージセンサ、マクロ用の約200万画素CMOSイメージセンサで構成されるクアッドカメラ、フロントに約1600万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はNR (FR1, TDD) n41/n78/n77, LTE (FDD) B1/B3/B5/B8, LTE (TDD) B40/B41, W-CDMA I/VIII, GSM 850/900/1800/1900に対応している。
5GのNR方式はスタンドアローン(SA)構成およびノンスタンドアローン(NSA)構成に対応したデュアルモード5Gで、n41/n78はSA構成とNSA構成で動作し、n77はNSA構成に限り動作する。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetooth 5.1および無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)も利用できる。
システムメモリの容量は8GBで、内蔵ストレージの容量は128GBとなる。
外部メモリの利用にも対応している。
電池パックはリチウムポリマー電池で、容量は5000mAhとなっている。
生体認証は顔認証および指紋認証を利用できる。
インドで販売することが決定しており、価格は19,999インドルピー(約30,000円)に設定されている。
カラーバリエーションはFiery Blueの1色展開となる。
インド企業としては初めて製品化した5Gに対応したスマートフォンであるため、唯一のインド5Gスマートフォンとして案内している。
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