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米AT&T、Cバンドによる5G+を開始



米国(アメリカ)の移動体通信事業者(MNO)であるAT&T Mobilityは3.7GHz帯の周波数を使用した5G+を商用化した。

C-bandである3.7GHz帯の5G+は2022年1月19日より提供している。

当初は2021年12月5日に商用化するために準備していたが、2度の延期を経て商用化に至った。

第5世代移動通信システム(5G)の無線方式はNR方式を採用しており、NR BandはFR1のn77である。

テキサス州の州都・オースティン、本社が所在するダラスおよびフォートワースで構成されるダラス・フォートワース都市圏、ヒューストン、イリノイ州のシカゴ、ミシガン州のデトロイト、フロリダ州のジャクソンビル、オーランド、マイアミと周辺の都市圏を含めた南フロリダ都市圏が最初の提供エリアとなる。

AT&T Mobilityが提供するNR方式に準拠した携帯通信サービスには5Gと5G+の2種類が存在し、n77は5G+として展開する。

2019年6月17日にFR2のn260を使用して5G+を商用化しており、2020年12月13日にはFR1のn5を使用して5Gを商用化した。

ミリ波(mmWave)を中心とするFR2で定義された周波数は広い帯域幅を使用して高速通信を実現できるため、n260では5Gより高速な5G+として展開しているが、39GHz帯の周波数では広範なカバレッジを確保できない。

一方で850MHz帯のn5では屋内を含めて広範なカバレッジを実現できるが、通信速度は第4世代移動通信システム(4G)のLTE方式と同等にとどまる。

3.7GHz帯では39GHz帯ほどではないが、広い帯域幅を使用して高速通信を実現できるため、5G+として展開することになった。

また、850MHz帯ほどではないが、広範なカバレッジの確保にも貢献するため、高速通信とカバレッジの両立に有効な周波数として期待されている。

AT&T Mobilityは米国本土の全域で3.7GHz帯を取得しており、帯域幅は多くの地域で80MHz幅、一部の地域で60MHz幅または100MHz幅を使用する。

全米で高速通信を実現するために活用する計画である。

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