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タイのAISが2021年通期の業績を発表、5Gは約220万件に



タイのAdvanced Info Service (AIS)は2021年通期の業績を発表した。

2021年12月31日に終了した12ヶ月間となる2021年通期の連結売上高は前年同期比4.9%増の1,813億3,300万タイバーツ(約6,372億1,820万円)、所有者に帰属する当期純利益は前年同期比1.9%減の269億2,200万タイバーツ(約946億2,173万円)となった。

業績の発表に伴い事業別の業績も公表している。

携帯通信サービスは前年同期比0.7%減の1,172億4,400万タイバーツ(約4,120億806万円)、SIMカードおよび携帯端末の販売は前年同期比23.6%増の365億4,200万タイバーツ(約1,284億1,253万円)で、それぞれ全体の64.7%と20.2%を占めた。

業績報告の事業区分を基準として携帯端末サービスが最大の事業となっている。

携帯通信サービスを中心とする携帯通信分野の事業は連結子会社でタイの移動体通信事業者(MNO)であるAdvanced Wireless Network (AWN)が事業会社かつ免許人として展開しており、Advanced Wireless Networkに対する持分比率は99.99%である。

2021年12月31日時点の事業データも公表している。

携帯通信サービスの加入件数は前年同期比6.5%増の44,116,700件となった。

このうちポストペイド回線が11,522,200件で26.1%、プリペイド回線が32,594,500件で73.9%を占めた。

第5世代移動通信システム(5G)の加入件数は約220万件で、全体の5.0%となっている。

5Gに対応した端末の利用者は約240万人に達した。

5Gの加入件数は5Gに対応したプランの加入件数を意味しており、必ずしも5Gに対応した端末を利用しているとは限らない。

また、5Gに対応した端末の利用者が5Gに対応したプランに加入しているとも限らず、少なくとも約20万人は5Gに対応した端末を利用しているが、5Gに対応したプランに加入していないことになる。

5Gは700MHz帯と2.5GHz帯の周波数を中心としてタイ全土で整備しており、2021年12月31日時点で5Gの人口カバー率は76%となった。

タイでは最初に5Gを導入しており、2020年3月2日に5Gを商用化した。

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