Huawei製DC-HSPA+対応端末がFCC通過!!
- 2010年10月14日
- 海外携帯電話
中国Huawei Technologies(華為技術)製のW-CDMA/GSM端末「K4605」が2010/10/13付けでFCCを通過した。
FCCIDはQISK4605。
K4605は下記の周波数でFCCを通過している。
826.4~846.6MHz:W-CDMA 850 MHz
1852.4~1907.6MHz:W-CDMA 1900 MHz
824.2~848.8MHz:GSM 850 MHz
1850.2~1909.8MHz:GSM 1900 MHz
W-CDMAネットワークはW-CDMA 1900/850 MHzで、GSMネットワークはGSM 1900/850 MHzで通過している。
FCCの資料より、DC-HSPA+に対応したUSBスティック型端末であることが分かる。
K4605とE372(E327u-8)と似通った端末であるが、フラッシュメモリの容量が異なるとFCCの資料に記載されている。
K4605とE372はどちらもDC-HSPA+に対応した端末である。
K4605はVodafone Portugal向けに投入される。
Vodafone PortugalのDC-HSPA+ネットワークは下り最大43.2Mbps/上り最大11.4Mbpsの高速通信が実現出来る。
Vodafone PortugalはDC-HSPAと名乗っている。
E372は香港PCCW向けに投入される。
PCCWはアジアで初めてDC-HSPA+サービス商用展開する通信事業者であるとHuaweiのプレスリリースに記載されている。
PCCWのDC-HSPA+サービスは下り最大42Mbps/上り最大5.76Mbpsの高速通信が実現出来るという。
日本国内ではEMOBILEがDC-HSPA+のサービスを今年中に開始する予定だという。
下り最大42Mbpsから始める予定で、端末はHuaweiからD41HWを調達する模様である。
・FCC(Huawei K4605)
https://fjallfoss.fcc.gov/oetcf/eas/reports/ViewExhibitReport.cfm?mode=Exhibits&RequestTimeout=500&calledFromFrame=N&application_id=875113&fcc_id=’QISK4605′
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