マカオ特別行政区の2022年末の携帯電話加入件数が判明

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マカオ特別行政区の政府機関で電気通信分野などの規制を司る郵電局(Direccao dos Servicos Correios e Telecomunicacoes)はマカオ特別行政区における電気通信分野の統計資料を更新した。

電気通信分野の統計資料の更新に伴い2022年12月末時点の情報を掲載しており、2022年末時点の情報となる。

携帯電話サービスの加入件数は1,213,216件で、2022年9月から4か月連続で増加している。

マカオ特別行政区政府は四半期ごとにマカオ特別行政区の人口を発表しており、2022年第3四半期末時点で約671,900人となっている。

加入件数と人口の数値には1四半期の開きがあるが、マカオ特別行政区ではおおよその携帯電話サービスの人口普及率は約180.56%と分かる。

加入件数は契約種別ごとの内訳も公表している。

第3世代移動通信システム(3G)のポストペイド回線が20,120件、3Gのプリペイド回線が5,244件、LTEのポストペイド回線が825,693件、LTEのプリペイド回線が276,966件、第5世代移動通信システム(5G)のポストペイド回線が79,996件、5Gのプリペイド回線が5,197件となった。

全体のうち3Gは25,364件で約2.09%、LTEは1,102,659件で約90.89%、5Gは85,193件で約7.02%を占めている。

マカオ特別行政区には4社の移動体通信事業者(MNO)が存在するが、5Gの免許は2社が保有する。

Companhia de Telecomunicacoes de Macau (澳門電訊：CTM)が2022年11月14日、China Telecom (Macau) (中國電信(澳門))が2022年12月23日に5Gを商用化した。

China Telecom (Macau)の5Gは初めて統計資料に反映したことになる。