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N-02Bレポ@内覧会



瞬撮ケータイはどこまで速いのだろうか。

N-02Bは興味があったので、他機種以上にじっくり見たきた。

まず、文字入力のレスポンス。

N-06Aよりはサクサクになった。

でも、Symbian勢よりはモッサリしてた。

L-01Bよりはサクサクだった。

CPUが変わったらしいが、クロック数はほぼ同じらしい。

少しサクサクになったのはCPUではなくソフトウェアの改善によるのかもとNECの方は分析していた。

NECの従来の機種はザラザラ感があり、滲んだ感じの液晶だったが、N-02Bはザラザラ感が軽減されているように思った。

しかし、液晶に関しては綺麗だとは思わなかったし、もう少し頑張って欲しいところ。

1220万画素とかなり高画素だが、カメラの画質はどうだろうか。

N-02Bの液晶上で見た限り、悪くはない。

しかし、最大サイズを等倍で見ると塗り潰し感があった。

最大サイズで撮ると塗り潰し感があるのはどのメーカーでも見られた。

これにはケータイカメラの限界を感じた。

画素数がアップしてもレンズが進化しない限り、画質の大きな向上はないと思った。

売りのカメラの起動や保存時間はどうだろうか。

流石だ。

速い。

デスクトップに貼付けてあるとこからカメラを起動したが速かった。

撮影してから次の撮影に入るのも速い。

保存はバックグラウンドらしい。

何枚も連続で撮れた。

これなら、動きのある被写体も逃さないだろう。

正に瞬撮。

カメラのシャッター音の大きさはどうだろうか。

それ程大きいとは感じなかった。

人が大勢いる会場でも音は消されなかったので小さいということもなさそう。

気になるレスポンスだが、文字入力以外はどうだろうか。

フラッシュメニューON/OFF時のレスポンス。

OFF時の方がサクサク。

ON時が多少モッサリなのはN-02B以外の機種でも見られた。

スキャン機能ON/OFF時のレスポンス。

差はあまり体感できなかった。

マルチキー・マルチタスクの使い勝手。

マルチキーは押しにくい。

マルチタスクのメニューの表示はPanasonic製端末みたいな感じになってた。

これは従来のNECユーザーからはあまり良い評判ではないようだ。

横画面時の操作はどこまで出来るのだろうか。

基本的には縦画面での操作となる。

横画面で出来ることはワンセグとかカメラとかフルブラウザとかデータ閲覧くらい。

ブラウザのスクロールのヌルヌル感はどうか。

ヌルヌル動いて良かった。

今までは、読み込んでない部分はスクロールされなかったけど、今回から読み込んでない部分もスクロールしてから表示するようになった。

iモードブラウザのタブはどれだけ開けられるのだろうか。

最大5つまでのようだ。

ブラウザのページスクロールにソフトキー割り当てはあるのだろうか。

ソフトキーに割り当てはなかった。

スクロールはカーソルキーで出来るが快適でなかった。

そこでニューロポインター。

便利なポインティングデバイスだ。

画面回転時はタッチパネルも利用可能だ。

キー部と液晶部のバランスはどうだろうか。

カメラ部が重いせいか、バランスはまあまあ良かった。

画面側が重いと、持ちにくくなるがそういうことはなかった。

持った感じ、全体的にN-01Bよりは重いが、特に気にならなかった。

タッチパネルの感度はどうだろうか。

あまり良くなかった。

FとSHが良かっただけに残念だ。

タッチパネル操作の内容や範囲はどうだろうか。

文字入力は無理だった。

タッチパネルはあくまでも補助機能的な扱い。

画面回転時のみに使用できるようだった。

フォトライトの懐中電灯機能はあるのか。

勿論ある。

じゃあ、それの起動方法と明るさはどうだったのか。

サイドキーの↓キーを長押しすると点灯する。

とても明るくて懐中電灯機能として使うには充分。

Wi-Fi(WLAN)に対応していることが大きな特徴の一つだが、Wi-Fiのアクセスポイントはまだまだ少ない。

Wi-Fiの電波を掴めばそちらを優先的に接続したいのだがそういう設定は可能なのか。

可能だ。

デュアルモードにはFOMA優先とWLAN優先があり、シングルモードにはWLANとFOMAがある。

この4項目から選んで設定する。

この仕様は従来のWLAN対応NEC製端末と同じ。

因みに、WLANキーを長押しすることで簡単に設定できる。

デュアルモードならどちらの電波も掴んでくれるし、WLAN優先にしておくとWLANを優先的に接続するからがオススメだと言っていた。

デザインは何故ツートンカラーなのだろうか。

単色の方が売れると思うのだが。

デザイナーの強い要望らしいな。

N-07Aのチェッカーは多くの人の興味を引いたらしく、今回も人の興味を引くカラーリングにしたかったようだ。

やはり、このカラーリングはかなり好みの差が出るらしい。

黒が一番人気だとさ。

理由は、黒は単色だから。

質感はどの色も悪くない。

デザインのあらゆるところに正六角形充填が取り入れられていた。

目立ちにくいように入れられている部分もあり、拘っているなと感じた。

電池パックは何を使っているのだろうか。

型番はN22で容量は800mAh。

電池は新規開発のようだ。

Bluetoothモジュールは新しいのが搭載されており、N-06AやN-07Aで搭載されていたBluetoothモジュールとは異なるようだ。

対応プロファイルも増えていた。

残念ながら、HIDは非対応のままだったが。

因みに、同時期に発売の940NのBleutoothモジュールはN-06A等の旧機種と同じである。

キーはPCライクキーじゃないようだが実際はどうなのだろうか。

厳密に言うとPCライクキーではないそうだ。

メーカーの方のプライベート端末でPCライクキー採用のFOMA N906iLとその場で比較してもらった。

確かに、PCライクキーはトップが盛り上がっていたが、N-02Bのキーは平らだった。

これは、薄型化のためだそう。

カメラモジュールが大きくなったので別のところを犠牲にして出来るだけ薄くしたので、このキーは仕方がないようだ。

PCライクキーではないと言ってもでも、押しにくいとかは感じなかった。

N-02Bは画面サイズは他メーカーのフラッグシップモデルよりも小さいのが残念。

画面のサイズとサクサクではないことを除けば、概ね満足できるレベルではないかと思う。

N-02BはFOMA N905iやFOMA N906i/iLユーザーが主なターゲットらしい。

だから、それらと同じ回転二軸を採用したとのこと。

HSUPA5.7Mbpsに対応しているのも大きな魅力だが、それを生かす機会が現時点では少ないのが残念だとNECの方は言ってた。

フルスペックで、機能的にはとても充実している機種だと思った。

ペタしてね

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“N-02Bレポ@内覧会” への4件のフィードバック

  1. あおックマ より:

    SECRET: 0
    PASS:
    やっぱりbluetoothキーボードには非対応のようですね。でもターゲットがN905iやN906iだとゆうことは嬉しかったです。歴代のNのFOMAの中で一番好きなデザインです。文章の入力を簡単にしたいと思って期待したのですが、嬉しいことに「音声入力メール」が対応しているとのことで、これを使ってみようと思います。詳しい情報ありがとうございました。

  2. より:

    SECRET: 0
    PASS:
    N-02Bですが
    ブラウザのページ送りは
    サイドキーですよ
    (NECはずっとそこに割り当てている)
    サイドキーの位置が機種によってまちまちで
    押しにくい機種もあるのですが
    N-02Bは悪くない位置にありますよ

  3. ぱおぱお より:

    SECRET: 0
    PASS:
    >あおックマさん
    デザインは好みが分かれるようですが、僕もN-02Bのデザインは好きですよ。
    FはBluetoothのHIDにも対応したのですが、Nはまだ対応していませんでしたね。
    需要が高まれば後継機では対応してくると思います。

  4. ぱおぱお より:

    SECRET: 0
    PASS:
    >姫さん
    サイドキーに割り当てられているのは知ってますよ。
    でも、個人的にはあの位置はあまり操作しやすくなかったです。
    逆サイドの位置にあれば良かったのですが。
    サイドキーよりソフトキーに割り当てた方が操作しやすいと思うのですがね…

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