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2009年のモバイル業界を振り返る~上半期編~



2009年も終わろうとしているので、ここでモバイル業界に色々な進化が見られた2009年を振り返ってみる。

ちょっと長くなるかもしれなけど。

1月~3月は俺自身の受験もあり、携帯業界関連の情報には疎い状態となっている時期であった。

この時期はauの春モデルの発表と各社冬モデルの発売くらいだったかな。

この時期に話題になったことと言えば、BlackBerry Boldの発売や、普通のケータイにQWERTYキーボード+タッチパネルを実現したSH-04Aの発売、段差のないフラットなサイクロイドスタイルに世界初ダブルワンセグ搭載の932SHの発表&発売とかかな。

まぁ、SH-04Aは俺自身も購入することになったんだけど、新しいケータイのスタイルを提案してくれたように思う。

922SHは不発に終わったようだけど、SH-04Aは後継のSH-03Bが登場予定だし一定の支持は得られたのだろう。

SHARPの方によると、SH-04Aは女性からも男性並み、いやそれ以上の支持があったらしい。

海外では、iPhoneキラーと呼ばれる端末が複数リリースされる中、TOSHIBAがTG01を発表。

CPUの動作周波数が1GHzで画面サイズが4.1インチとスペックには驚いた記憶がある。

そして、これがdocomoから発売されるという報道も既にされており、ワクワクしたのは覚えている。

4月になると、大学に入学し新しい生活が始まった訳だが、夏モデルの情報も色々と流れてきた。

各種認証機関の通過情報よりHTC MagicがHT-03Aとして出ることや、docomoにTOSHIBAがカムバックすることがほぼ確実になっていた。

その夏モデルは5月に発表された。

ラインナップには、事前情報通り日本初のAndroid搭載のスマートフォンや、7年ぶりのTOSHIBA製端末や、HSUPA対応機種もあった。

カメラの画素数はとうとう1000万画素に到達した。

画面サイズも3.3インチ~3.4インチではビックリするほどではなくなった。

機能はもう飽和状態なので、イルミネーションやカメラや画面サイズで勝負しようという意図が顕わになっていた。

5月下旬から夏モデルが発売されたわけだが、進化した新iモードブラウザの不具合で販売停止や発売延期になったりしてグダグダな滑り出しとなった。

後にdocomoからも発表されたが、ソーラーパネル搭載の機種がauとSoftBankから発表されて話題となった。

現時点では実用性には欠けるが、大学でも持っている人はよく見かける。

普通のケータイにQWERTYキーボードを搭載というSH-04Aと同じようなコンセプトの機種はauからも発表された。

6月には新機種発売ラッシュとなった訳だが、各キャリアSHARP製の端末が強かったようだ。

iPhone 3GSの発売もあり、話題が絶えない月だった。

というわけで、下半期の振り返りは次の記事 に書くとする。

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