ソニー製の未発表スマホがFCC通過、NTTドコモ向けXperia 1 VIか
- 2024年03月28日
- docomo-SONY
NTT DOCOMO向けと思われるSony Corporation製のNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「PY7-13187R」が2024年3月26日および2024年3月27日付けで米国(アメリカ)の連邦通信委員会(Federal Communications Commission:FCC)の認証を通過した。
FCC IDはPY7-13187Rである。
携帯通信網はNR (FR1, FDD) n5/n66, NR (FR1, TDD) n41, LTE (FDD) B4/B5/B12/ B13/B17/B66, LTE (TDD) B41, W-CDMA V, GSM 850/1900で認証を受けている。
Bluetooth、無線LAN、NFC、無線給電の周波数でも通過している。
無線LANの規格はIEEE 802.11a/b/g/n/ac/axに対応する。
PY7-13187Rは未発表端末のFCC IDである。
連邦通信委員会の認証では型番を公開しておらず、モデル名は型番に代わりFCC IDを用いている。
製品の種別は電話と記載しており、比較的上位のスマートフォンで対応する傾向のIEEE 802.11axや無線給電に対応するため、ハイスペックなスマートフォンとして製品化すると思われる。
近年のSony Corporationは毎年上半期にハイスペックなスマートフォンとしてXperia 1シリーズを製品化しているため、製品名の規則に変更がない場合は順当にXperia 1 Vの後継機種でXperia 1 VIに該当すると推測できる。
米国の政府機関である連邦通信委員会では原則として米国で利用できる周波数に限り認証を行うが、米国で利用できる周波数から販売する国や地域および納入する通信事業者を推測できる場合がある。
PY7-13187Rは国際ローミング向けに対応する周波数の傾向からNTT DOCOMO向けと考えられる。
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