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サムスン電子のWireless City Planning向け5G基地局が技適通過



総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)は電波法に基づく技術基準適合証明などを受けた機器の情報を更新した。

韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)製の基地局「SLS-BN01」が2024年4月17日付けで一般財団法人テレコムエンジニアリングセンター(TELECOM ENGINEERING CENTER:TELEC)を通じて電波法に基づく工事設計認証を受けたことが分かった。

工事設計認証番号は001-A21154から001-A21159である。

Samsung Electronicsの基地局は汎用の型番で工事設計認証を受けるため、工事設計認証番号で機器を区別する。

001-A21154と001-A21155は特定無線設備の種別が証明規則第2条第53号に規定する特定無線設備で、次世代PHS用基地局等となる。

中心周波数と帯域幅は2550.6MHzで10MHz幅および2565MHzで20MHz幅であるため、2.5GHz帯で動作する事実上の第4世代移動通信システム(4G)のLTE方式の基地局と分かる。

001-A21156から001-A21159は特定無線設備の種別が証明規則第2条第54号の5に規定する特定無線設備で、NR-BWA用基地局となる。

中心周波数と帯域幅は2560.02MHzで30MHz幅であるため、2.5GHz帯で動作する第5世代移動通信システム(5G)のNR方式の基地局と分かる。

いずれもSoftBank Corp.の連結子会社であるWireless City Planningが広帯域移動無線アクセス(BWA)向けに割当を受けた周波数で動作する。

そのため、Samsung ElectronicsはWireless City Planning向けに基地局を開発していると考えられる。

総務省

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