KDDIが近畿地方でn40基地局の無線局免許を追加取得、奈良県では初めて
- 2024年11月14日
- KDDI-総合
KDDIは近畿地方で2.3GHz帯の第5世代移動通信システム(5G)の基地局の無線局免許を追加で取得したことが分かった。
総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)が運用する電波利用ホームページで確認できる。
KDDIは2024年10月8日付けで総務省の近畿総合通信局より4局の2.3GHz帯で運用できる基地局の無線局免許を取得している。
無線局の種別は基地局、無線局の目的は電気通信業務用である。
いずれも中心周波数は2350MHzで、帯域幅は20MHz幅もしくは40MHz幅で運用できる。
送受信所は滋賀県長浜市および奈良県宇陀市がそれぞれ1局、奈良県山辺郡山添村が2局となっている。
KDDIおよび同社の連結子会社であるOkinawa Cellular Telephone Company (沖縄セルラー電話)が地域ごとに連携する1の者として割当を受けた2.3GHz帯で動作することが分かる。
2.3GHz帯では無線方式として第5世代移動通信システム(5G)のNR方式を導入することが決定している。
NR BandはFR1のn40として運用できる。
そのため、KDDIは近畿地方で新たにn40の基地局の無線局免許を取得したことになる。
KDDIが取得したn40の基地局の無線局免許としては2024年10月8日付けで取得した無線局免許は近畿総合通信局管内で4局目から7局目、滋賀県では2局目、奈良県では1局目から3局目となる。
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