UQコミュニケーションズ、沖縄県で5G基地局を開設
- 2025年04月07日
- KDDI-総合

KDDI CORPORATIONの連結子会社であるUQ Communicationsは沖縄県で第5世代移動通信システム(5G)の基地局を開設したことが分かった。
総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)が運用する電波利用ポータルで確認できる。
これまでに、UQ Communicationsは2024年10月15日付けで総務省の沖縄総合事務局から1件の包括免許を取得していた。
特定無線局の種別は基地局で、無線局種補足ではBWA(NR化)と記載しており、広帯域移動無線アクセス(BWA)向けの周波数を用いて開設する5GのNR方式の基地局であることが分かる。
無線設備の設置場所とすることができる区域は沖縄総合事務局管内であるため、基地局を開設できる区域は沖縄総合事務局が管轄する沖縄県となる。
包括免許に基づく基地局の運用開始の期限は2025年4月15日に設定していたため、UQ Communicationsは2025年4月15日までに沖縄県で5Gの基地局を開設することは予想できた。
電波利用ポータルでは無線局免許状等情報の更新に伴い総開設局数を記載しており、実際にUQ Communicationsが沖縄県で5Gの基地局を開設した事実を確認できる。
2025年4月7日までに電波利用ポータルに反映された情報に基づくと、UQ Communicationsは沖縄県で6局の5Gの基地局を開設した。
6局の内訳は那覇市で3局、宜野湾市で1局、沖縄市で1局、うるま市で1局である。
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