楽天モバイル、MNOサービス商用化から5年
- 2025年04月08日
- Rakuten-総合

Rakuten Mobile (楽天モバイル)は移動体通信事業者(MNO)として携帯通信サービスを商用化してから5年を迎えた。
Rakuten Mobileは2020年4月8日にMNOとして携帯通信サービスを商用化したため、2025年4月8日にはMNOとして携帯通信サービスを商用化してから5年が経過したことになる。
2025年4月7日までにRakuten Mobileが公開した直近の情報に基づくと、MNOとして提供する携帯通信サービスの加入件数は2025年2月27日時点で762万件である。
なお、762万件にはRakuten最強プラン、Rakuten最強プラン ビジネス、Rakuten Turboの契約数が含まれ、BCP用途およびMVNEの契約数は含まれない。
Rakuten Turboは固定通信用途であるが、Rakuten MobileがMNOとして整備した携帯通信網を利用する。
Rakuten Mobileは2018年4月9日に総務大臣より周波数を指定して第4世代移動通信システムの普及のための特定基地局の開設計画の認定を受け、MNOとして新規参入することになった。
当時の社名はRakuten Mobile Network (楽天モバイルネットワーク)で、2019年4月1日に社名をRakuten Mobile NetworkからRakuten Mobileに変更している。
2020年4月8日に1.7GHz帯を用いて第4世代移動通信システム(4G)のLTE方式で携帯通信サービスを商用化しており、2020年9月30日には3.7GHz帯および28GHz帯を用いて第5世代移動通信システム(5G)のNR方式も導入、2024年6月27日にはLTE方式でプラチナバンドとして展開する700MHz帯の利用も開始した。
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