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米FCC、楽天モバイルとAST & Scienceの衛星直接通信を承認



米国(アメリカ)の政府機関である連邦通信委員会(Federal Communications Commission:FCC)は同国のAST & Scienceが申請した日本国内で行うSupplemental Coverage from Space (SCS)の特別臨時許可の申請を承認した。

Supplemental Coverage from Spaceの特別臨時許可は2025年3月7日付けでAST & Scienceが申請しており、2025年4月7日付けで申請の状態が保留中から承認に更新された。

連邦通信委員会はAST & Scienceが申請した日本国内で行うSupplemental Coverage from Spaceの特別臨時許可の申請を承認したことを意味する。

Supplemental Coverage from Spaceは宇宙から構築する補足のカバレッジを意味しており、衛星と携帯端末の直接通信のことである。

AST & Scienceは日本で衛星と携帯端末の直接通信の試験を行うためにSupplemental Coverage from Spaceの特別臨時許可を申請していた。

そのため、Supplemental Coverage from Spaceの特別臨時許可の申請の承認に伴い日本側の要件が満たされることを条件として日本で衛星と携帯端末の直接通信の試験を行う。

Supplemental Coverage from Spaceの運用の開始日は2025年4月7日である。

当初、運用の開始日は2025年3月15日に設定していたが、特別臨時許可の申請の承認に遅延が発生したため、運用の開始日を2025年3月25日、さらに2025年4月7日と2度も延期しており、当初の計画から3週間以上の遅れとなった。

日本ではRakuten Mobile (楽天モバイル)と協力する。

福島県、東京都、島根県でRakuten Mobileが割当を受けた700MHz帯を用いて試験を進める。

なお、AST & Scienceは米国のAST SpaceMobileの完全子会社で、AST SpaceMobileが持株会社、AST & Scienceが事業会社となるため、特別臨時許可の申請は事業会社のAST & Scienceが申請した。

連邦通信委員会

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