米AT&T、楽天シンフォニーのMN管理ソリューション採用を拡大
- 2025年06月16日
- Rakuten-総合

Rakuten Group (楽天グループ)の連結子会社であるRakuten Symphony (楽天シンフォニー)は米国(アメリカ)のAT&TがRakuten Site Managementの採用を拡大すると発表した。
Rakuten SymphonyおよびAT&TはRakuten Site Managementの採用の拡大および2022年2月28日に発表した協業の深化で合意したという。
両社は合意に基づき従来のアプリケーションやソフトウェアをRakuten Site Managementに統合するとともに、AT&Tが進めるネットワーク簡素化プロジェクトおよびOpen RANの技術による第5世代移動通信システム(5G)の展開を加速する。
参考までに、2022年2月28日に発表したRakuten SymphonyとAT&Tの協業ではRakuten SymphonyのSymworldで提供するソリューションの強化に向けてAT&Tと協業することで合意していた。
Rakuten Site ManagementはRakuten Symphonyが提供するモバイルネットワーク管理ソリューションである。
世界中で350万以上のサイトが登録されており、AT&Tでも採用を拡大することになった。
AT&TはOpen RANの展開を推進しており、2025年よりOpen RANの適用を拡張している。
Fujitsu (富士通)、スウェーデンのEricsson、米国のMavenir Systemsなどと協力してOpen RANの展開を加速するという。
なお、Rakuten GroupはRakuten Mobile (楽天モバイル)を通じてRakuten Symphonyを完全所有する。
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