Android Oneを適用したSpiceのスマートフォンは10月中旬までに発売へ

インドのS Mobilityはディワーリー祭までにAndroid Oneプログラムを適用したスマートフォンを発売する予定であることを明らかにした。

Android Oneは低価格で高品質なAndroidスマートフォンを提供することを目的としたプログラムである。

ミッドレンジ未満の低価格帯のスマートフォンが主流な新興市場をメインターゲットとしており、新興市場においてAndroidスマートフォンの普及を加速させる狙いがある。

Android Oneは標準のAndroidを採用し、Google PlayやGoogleによるOTAシステムアップデートに対応することが基本となる。

S Mobilityはインドを中心にSpiceブランドで展開しており、ディワーリー祭までにAndroid Oneプログラムを適用したスマートフォンを発売するという。

ディワーリー祭はインドのヒンドゥー教の新年を祝う日で、2014年は10月23日がディワーリー祭となる。

そのため、2014年10月23日までにAndroid Oneプログラムを適用したスマートフォンが登場することになりそうである。

また、Firefox OSを採用したスマートフォンも同様にディワーリー祭までに発売する予定という。

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