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NTTドコモの2014-2015冬春モデルに関する超個人的な雑感



NTT docomoは2014-2015冬春モデルを発表したのでタイトル通り雑感ということで、NTT docomoの2014-2015冬春モデルに関する超個人的な雑多な感想を。

先に言っておくが、超個人的な感想なので異論は認める(笑)

2014-2015冬春モデルとして登場した新機種はドコモ スマートフォンが7機種、ドコモ タブレットが2機種、ドコモ ケータイが2機種、ドコモ らくらくホンが1機種、キッズケータイが1機種、キッズ向けウェアラブルデバイスが1機種、モバイル無線LANルータが2機種で、計16機種となっている。

今回はドコモ ケータイのフィーチャーフォンとしてN-01GとP-01Gが用意されている。

フィーチャーフォンユーザでスマートフォンに乗り換えたくない人も多いと思うので、定期的にフィーチャーフォンを投入してくれるのはありがたいことだろう。

ただ、スマートフォンが増えていく中で、フィーチャーフォンは部品の調達などに関する問題も影響して、機種数も生産台数も縮小していくのは確実だろう。

ハイエンドを求める層は多くがスマートフォンに移行しているはずなので、フィーチャーフォンはスペックを抑えたモデルに限定するのは妥当な判断と考えている。

どうでもいいことではあるが、NEC CASIO Mobile Communicationsは2014年10月1日付けでNEC Mobile Communicationsに社名を変更しているため、N-01GはNEC CASIO Mobile Communicationsとしては最後の新製品となる。

ドコモ らくらくホンではらくらくホン ベーシック4 F-01G、キッズケータイではキッズケータイ HW-01Gが発表されている。

らくらくホン ベーシックとキッズケータイは一定の需要があると思われるので、定期的ではなくとも新機種は出しておいて問題ないと思う。

購入候補に入っているわけではないが、らくらくホン ベーシック4 F-01Gは2014-2015冬春モデルの中で唯一W-CDMA 800(XIX) MHzに非対応であることが残念。

キッズ向けウェアラブルデバイスのドコッチ 01は中国のHuawei Technologies(華為技術)が担当している。

3G対応のウェアラブルデバイスという点で、少し気にはなっている。

個人的に注目度が高いのはモバイル無線LANルータの2機種である。

今回はWi-Fi STATION HW-02GとWi-Fi STATION L-01Gが用意された。

いずれもLTE UE Category 6やLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーションに対応している。

キャリアアグリゲーションの導入や通信速度の高速化はやはりワクワクするところである。

ただ、発売日が2015年2月以降とまだ先なので、発売時には新鮮味がなくなっていたり、次期モデルの情報が入っていたり、ということもありそうである。

NTT docomoの場合は発表する機種数が多くて情報整理も大変なので、発売が先の端末は分けて発表してほしいと思うところ。

タブレットはARROWS Tab F-03GとGALAXY Tab S 8.4 SC-03Gが用意されている。

今回は2機種とも有機ELディスプレイを搭載したタブレットとなっている。

有機ELよりも液晶が好きなので、個人的には液晶のタブレットも用意してほしかったと感じる。

とりあえず、10インチクラスのタブレットはいくら薄くても軽くても、あまり持ち運びたくない。

GALAXY Tab S 8.4 SC-03Gを持って来たのはなかなか良いチョイスであると思う。

さて、スマートフォンについても簡単に雑感を。

今回は7機種が用意されている。

FUJITSUからはハイスペックなARROWS NX F-02Gが登場した。

これまでFUJITSU本体およびFujitsu Mobile Communicationsのスマートフォンには酷い目に遭わされてきたが、今回のARROWS NX F-02Gは全体的に印象が良かった。

男性向けの八角形デザインは好みが分かれそうな気がするが、動作は快適で筐体の質感も細かいところまで拘っていることが見て取れた。

APT700と呼ばれるFDD-LTE 700(B28) MHzに対応していることは大きく評価したい。

2014-2015冬春モデルから何か購入するとすれば、候補に入ることは間違いない。

ただ、FUJITSUのスマートフォンはこれ1機種であり、また他の移動体通信事業者からは端末自体投入していないため、工場の生産ラインの稼働率などが心配なところである。

MADE IN JAPANを強調していたが、MADE IN JAPANだから必ず高品質というわけではないことは様々な面で感じているので、個人的にはMADE IN JAPANであることが魅力とはまったく思わない。

Samsung ElectronicsからはGALAXY Note Edge SC-01GとGALAXY S5 Active SC-02Gが登場した。

GALAXY Note Edge SC-01Gはエッジディスプレイが特徴のスマートフォンである。

基本的なスペックは高く、ハードウェア面もソフトウェア面も流石Samsung Electronicsといった印象である。

APT700やTD-LTE方式に対応している点も嬉しいところ。

GALAXY S5 Active SC-02Gはタフネスながらハイスペックなスマートフォンである。

タフネスに仕上げられているだけに少しゴツイ印象は受けるが、タフネスでスペックが充実したスマートフォンは世界的に見ても多くはないので、そのようなスマートフォンが日本市場に来ることは喜ばしいことである。

個人的にはタフネスさはあまり求めていないのでスルーすることになると思う。

SHARPからはAQUOS ZETA SH-01GとDisney Mobile on docomo SH-02Gが登場した。

AQUOS ZETA SH-01Gはハードウェア面では旧モデルからあまり大きな変化はなく、SHARPの説明員に売りを聞いてもemopaと言うだけで、押しが弱いように感じた。

EDGESTの3辺狭額縁はデザインの自由度が低く似たようなデザインになってそろそろ見飽きたし、SoftBankグループのSHARP AQUOS CRYSTALに比べて野暮ったく劣るように感じるので、今回のAQUOS ZETA SH-01Gは購入候補に入ることはないだろうというのが率直な感想である。

Disney Mobile on docomo SH-02GはAQUOS ZETA SH-01Gをベースとしている。

側面イルミネーションも思っていたよりしょぼく、あまりピンと来なかったが、ディズニー好きには良いスマートフォンなのかもしれない。

ディズニー好きな母親はDisney Mobile on docomoのスマートフォンを使っていたりするので、ディズニー好きは欲しがるのかなと思う。

個人的にはディズニーはあまり興味がなく、夢の国と言われるディズニーランドよりも、地上の楽園である朝鮮・平壌の方が行きたかったりするが…

機会があれば再訪朝したいのは確かであるが、そんな冗談はさておき今回のSHARP製スマートフォンはいずれも微妙に感じたことは事実。

Sony Mobile CommunicationsからはXperia Z3 SO-01GとXperia Z3 Compact SO-02Gが登場した。

Xperia Z3 SO-01GはこれまでのSony Xperia Zシリーズから大きく変わり映えしないデザインは変えてほしいように思うが、サイドのフレームはなかなか質感が良かった。

ただ、Silver Greenはフレームの色が薄いのでもう少し濃い色にして欲しかったところ。

Xperia Z3 Compact SO-02Gはコンパクトなサイズで充実したスペックのスマートフォンとしては貴重な存在だろう。

Greenの色が気に入ったが、フレームの質感はXperia Z3 SO-01Gがなかなか良かったのに対して、Xperia Z3 Compact SO-02Gは安っぽく感じた。

Sony Mobile Communications製の2機種はいずれもまずまず良い印象であるが、前モデルからの進化などを考えると、日本では売れても世界的には厳しいのではないだろうか。

2014-2015冬春モデルから自分なりのトップ3を選ぶとすれば、1番はGALAXY Note Edge SC-01G、2番はARROWS NX F-02G、3番はWi-Fi STATION L-01G。

やはり、GALAXY Note Edge SC-01GとARROWS NX F-02Gの差はTD-LTE方式に対応しているかどうか。

TD-LTE方式ということで、中国でのLTE国際ローミングが始まればそれに対応することは確実である。

この1年間の間に中国は4回ほど渡航しており、中国のTD-LTE方式や3G(W-CDMA/TD-SCDMA方式)を利用しているのであるが、やはりTD-LTE方式を使えるのは非常に大きいと判断。

特に中国は金盾があるので、現地SIMではなく国際ローミングで使えるというのはとても意味が大きいのである。

これは中国に渡航して大容量のデータをやり取りするようなシーンがあれば分かることであるが、GALAXY Note Edge SC-01GがTD-LTE方式の国際ローミングに対応する見込みであることはアドバンテージが非常に大きい。(ここを重視する人はあまり多くないと思うが…)

現地で端末も買ってるのであればわざわざTD-LTE方式に対応している必要がないのではと突っ込まれるかもしれないが、現地で端末を買う理由は現地の端末のことを知るため、また現地ではどのような売り方をしているのかを知るためであり、決してメインで使おうとは考えていない。

普段からメインで使用している端末を海外で国際ローミング、または現地SIMを挿入して日本と同じように使いたいと思っていたりする。

基本的には現地SIMを挿入していることが多いが…

その他、GALAXY Note Edge SC-01Gはエッジスクリーンを搭載して独自の形状であることも面白いので、やはり2014-2015冬春モデルから選ぶとすればGALAXY Note Edge SC-01Gになるだろう。

ARROWS NX F-02GがTD-LTE方式に対応していればGALAXY Note Edge SC-01Gと悩むくらい、ARROWS NX F-02Gも良い印象であったことは間違いない。

Wi-Fi STATION L-01GはLTE UE Category 6、LTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション、TD-LTE方式に対応していることは魅力的で、今回発表された2014-2015冬春モデルの中から選ぶのであればトップ3には入るが、発売される頃にはLTE UE Category 6などに対応したスマートフォンの噂も出てそうな気がするところである。

以上、超個人的な雑感を書いてみた。

P.S.
どうでもいいことではあるが、ARROWS NX F-02GはデザインもカラーバリエーションもAQUOS PHONE sv SH-10Dに似てるように感じた。(だからどうこうというわけではないが…)

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