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マレーシア・ジョホールバルでU MobileのLTEと国内ローミングを試す



シンガポールへ渡航した際にマレーシア・ジョホールバルも訪問し、U MobileのプリペイドSIMを購入したので簡単に報告しておく。

U Mobileはマレーシアの移動体通信事業者で、過去には日本のNTT docomoや韓国のKTが出資していた。

通信方式はFDD-LTE 2600(B7) MHzとW-CDMA 2100(I) MHzで移動体通信サービスを提供している。

マレーシアでは後発のU Mobileはエリアが狭く、U Mobileのエリア外ではCelcomのネットワークを利用することで合意し、マレーシアでは初めての国内ローミングとなった。

2012年11月よりMaxisとネットワーク設備の一部を共有するようになり、国内ローミングの対象移動体通信事業者をCelcomからMaxisに変更した。

2013年12月にLTE方式によるサービスを開始したが、2014年12月現在LTEサービスの提供エリアはクアラルンプール近郊都市の一部とジョホールバル市内の郊外に限られている。

LTEサービスのエリアが限定的で、しかもU Mobileのサービスエリア外では国内ローミングするような、いかにもエリア面に弱そうな移動体通信事業者であるが、折角なので試してみることにした。

umobile
▲U Mobileの直営店。

U Mobileの取扱店はジョホールバル市内にいくつか存在するが、LTEサービスに対応したプリペイドSIMを取り扱っておらず、LTEサービスを利用するには直営店に行くしかなかった。

ジョホールバルにおけるU MobileのLTEサービスのエリアは直営店周辺のみであるため、どちらにしろそこに行かない選択肢はなかったのであるが…。

あらかじめU Mobileのプリペイド向けLTEサービスを把握していたので、こちらからそれを購入させてくれと伝えるとあっさりと購入できた。

料金プランなどは開設が面倒なので、U Mobileの公式ウェブサイトを参照していただきたい。

SIMカードのサイズはMini SIM (2FF)のみで、手元にはMicro SIM (3FF)サイズのスマートフォンを保有していたので泣く泣くSIMカードをカットすることに。

LTEサービスはすぐに使えるようになるのではなく、LTEサービスの申請から15分後にSMSが飛んできて同時にLTEサービスを使えるようになる。

申請などはスタッフがしてくれるので、忘れないように頼んでおけば問題ない。

なお、LTEサービスが使えるようになるまではLTE方式以外で利用できる。

スマートフォンはU Mobileが提携しているOPPOのOPPO Find 7a (国際版)を使用したが、LTEネットワークには問題なく接続できた。

15分後にはLTEサービスを使えると言われたものの、20分くらい待った気がするが、5分程度は誤差ということで。

Screenshot_2014-10-31-15-52-18-341
▲LTEネットワークに接続されていることが確認できる。

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▲通信環境が良くないせいか、通信速度はイマイチ。基地局を探しに行こうと外に出たところ、スコールに襲われて仕方なく退散。

LTEサービスに対応したプリペイドSIMの購入は非常に容易で、LTEネットワークへの接続も問題なく、これだけなら特に問題はない。

しかし、先述の通りLTEサービスのエリアがとにかく狭い。

ジョホールバルは直営店とその周囲のみをLTEサービスのエリアとしており、ジョホールバルの直営店はLTEサービスのエリア外である。

また、クアラルンプール近郊ではスバンジャヤとプチョンの一部をLTEサービスのエリアとしているが、首都であるクアラルンプール市内はLTEサービスのエリア外となっている。

U Mobileはクアラルンプール市内に本社を置くが、当然ながら本社周辺もLTEサービスはエリア外である。

そのため、限られたLTEサービスの提供エリアに長時間滞在するのでなければ、基本的にはLTEサービスは使えないのと同じと言っても差支えない。

エリアマップを見てLTEサービスの提供エリアの狭さは分かっていたが、使ってみて改めてその狭さを実感させられた。

次にマレーシアに行く機会があるとすれば、U Mobileを選ぶことは120%ないでしょう。

ジョホールバルはクアラルンプールに次ぐマレーシア第2の都市だけあって、流石にU Mobileのサービスエリア外となることはなく、国内ローミングを試すことはできなかった。

ところが、シンガポールに戻って暫くすると、シンガポールの移動体通信事業者ではなくMaxisのネットワークにローミングしていることが確認できた。

U Mobileが圏外でMaxisが圏内という状況がシンガポール国内で実現したのである。

U MobileのLTEサービスに加えて、想定外の形ではあるもののU Mobileの国内ローミングも試せたので、シンガポール・ジョホールバルでは有意義な時間を過ごせたと感じている。

その他、U Mobileを含むマレーシアの移動体通信に関する詳細はいつかどこかで。

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▲U MobileのAPNであるが、ネットワークはMaxis。

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▲Maxis, Celcom, DiGiはシンガポール国内も広くカバーしてしまっているようで、シンガポール国内でもこれらのネットワークは容易に捕捉する。

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▲シンガポールからインドネシア・バタム島に向かう国際フェリーに乗船中、バタム島に接近してインドネシアの移動体通信事業者に国際ローミングしているような状況でもマレーシアのCelcomやDiGiのネットワークを補足している。マレーシアの移動体通信事業者のネットワークはシンガポール島を突き抜けて飛んできていることが分かる。

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