アフリカ向けAndroid OneスマートフォンInfinix HOT 2を発表
- 2015年08月18日
- Android関連
中国のTRANSSION HOLDINGS (深圳傳音控股)はW-CDMA/GSM端末「Infinix HOT 2」を発表した。
米国のGoogleが展開するAndroid Oneプログラムを適用したスマートフォンである。
OSにはAndroid 5.1 Lollipop Versionを採用している。
チップセットはMediaTek MT6580を搭載する。
CPUはクアッドコアで動作周波数が1.3GHzとなっている。
ディスプレイは約5.0インチHD(720*1280)液晶を搭載している。
カメラはリアに約800万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約200万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はW-CDMA 2100(I)/900(VIII) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
SIMカードはデュアルSIMで、2枚のSIMカードを挿入できる。
Bluetooth 4.0や無線LAN IEEE 802.11 b/g/n (2.4GHz)にも対応している。
システムメモリの容量はStandard Versionが1GBでPremium Versionが2GB、内蔵ストレージの容量は16GBである。
電池パックの容量は2200mAhとなっている。
カラーバリエーションはStandard VersionがBlack, White, Blue, Redの4色展開で、Premium VersionがGoldの1色展開である。
アフリカ大陸のナイジェリア、エジプト、ガーナ、コートジボワール、ケニア、モロッコに投入されることが決まっている。
ナイジェリアを拠点としてアフリカの複数の国でオンライン販売を手掛けるJumiaを通じてオンラインで販売される。
TRANSSION HOLDINGSは中国に本社を置く企業であるが、アフリカや中東などを中心にスマートフォンを展開しており、製造は主に中国国内で手掛けている。
ナイジェリアにおける販売価格は17,500ナイジェリアナイラ(約11,000円)からとなっている。
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