ドコモ向け富士通製トライバンドLTE対応のFMP123-SHEPHERDが技適通過
- 2013年08月08日
- docomo-FUJITSU
総務省の技術基準適合証明又は工事設計認証を2013年6月に通過した端末が公示された。
NTT docomo向けのFUJITSU製LTE/W-CDMA/GSM端末「FMP123-SHEPHERD」が2013年6月17日付けで日本電波法認証ラボラトリーを、2013年6月19日付けでTUVを通過した。
FMP123-SHEPHERDは下記の無線種別で日本電波法認証ラボラトリーとTUVを通過している。
第2条第11号の3に規定する特定無線設備
第2条第11号の7に規定する特定無線設備
第2条第11号の19に規定する特定無線設備
第2条第19号に規定する特定無線設備
第2条第19号の3に規定する特定無線設備
第2条第19号の3の2に規定する特定無線設備
モバイルネットワークはLTE 2100(B1)/1500(B21)/800(B19) MHz, W-CDMA 2100(I)/800(VI/XIX) MHzで通過している。
LTE方式の通信はLTE 2100(B1) MHzとLTE 1500(B21) MHzとLTE 800(B19) MHzのトライバンドに対応していることが分かる。
Bluetoothや無線LANの周波数帯でも通過している。
無線LAN通信は2.4GHz帯に加えて5.xGHz帯でも通過している。
FMP123-SHEPHERDは未発表端末のメーカー型番である。
コードネームはSHEPHERDであることが分かる。
モバイルネットワークの対応周波数帯よりNTT docomo向けの端末と考えられる。
対応周波数や無線種別よりスマートフォンかタブレット型端末となる模様だ。
現段階では認証はトライバンドLTEで通過しており、クアッドバンドLTEではないために上位モデルになることはないと思われる。
ただ、認証では再通過によって周波数帯が追加されることもあるので注意しておきたい。
2013年の秋冬モデルとして登場することになる見通しである。
・総務省電波利用ホームページ
http://www.tele.soumu.go.jp/index.htm
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。