Apple Watch Series 1とApple Watch Series 2はQuantaの常熟工場で製造
- 2016年09月15日
- Wearable
Apple製の腕時計型ウェアラブルデバイス「A1802」「A1803」「A1757」「A1816」「A1758」「A1817」が2016年9月8日付けで国家通訊伝播委員会(NCC)の認証を通過した。
認定番号はA1802がCCAI16LP0890T1、A1803がCCAI16LP0900T1、A1757がCCAI16LP0850T2、A1816がCCAI16LP0870T5、A1758がCCAI16LP0860T2、A1817がCCAI16LP0880T8。
Bluetooth、無線LAN、NFC、無線充電の周波数で認証を受けている。
無線LAN通信はIEEE 802.11 b/g/nに対応しており、2.4GHz帯のみ利用できる。
製造工場はすべてQuanta Computer (CSMC)と記載されている。
台湾のQuanta Computer (広達電脳)傘下で公式略称がCSMCとして知られる中国のTech-Full Computer (Changshu) (達富(常熟)電脳)が製造を手掛けることが分かる。
Tech-Full Computer (Changshu)の工場は中国の江蘇省常熟市にある常熟経済開発区虞山高新技術産業園に位置しており、Quanta Computerの主要な製造拠点のひとつで、一般的にQuanta Computerの常熟工場と呼ばれる。
A1802とA1803はApple Watch Series 1の型番に該当し、A1757、A1816、A1758、A1817はApple Watch Series 2および派生機種のApple Watch Nike+やApple Watch Hermèsの型番に該当する。
具体的にはA1802がApple Watch Series 1の38mmモデル、A1803がApple Watch Series 1の42mmモデル、A1757とA1816がApple Watch Series 2、Apple Watch Nike+、Apple Watch Hermèsの38mmモデル、A1758とA1817がApple Watch Series 2、Apple Watch Nike+、Apple Watch Hermèsの42mmモデルとなる。
なお、初代のApple Watchも製造はQuanta Computerが担当した。
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