au向けGalaxy Note7として発売予定だったSCV34が技適通過
- 2016年10月26日
- KDDI-SAMSUNG
総務省の技術基準適合証明または工事設計認証を2016年8月後半および2016年9月前半に通過した機器が公示された。
KDDIおよびOkinawa Cellular Telephone向けのSamsung Electronics製のFDD-LTE/WiMAX 2+(TD-LTE)/W-CDMA/GSM端末「SCV34」が2016年9月5日付けでテュフ・ラインランド・ジャパンを通過したことが分かった。
工事設計認証番号は005-101287。
モバイルネットワークはFDD-LTE 2100(B1)/1800(B3)/ 800(B18/B26)/700(B28) MHz, WiMAX 2+(TD-LTE) 2500(B41) MHz, W-CDMA 2100(I) MHzで認証を受けている。
Bluetoothや無線LANの周波数でも通過している。
無線LAN通信の規格はIEEE 802.11 a/b/g/n/acに対応しており、2.4GHz帯に加えて5.xGHz帯も利用できる。
SCV34は未発表端末の型番(モデル番号)である。
型番規則よりau向けのVoLTE (Voice over LTE)に対応したスマートフォンとなることが分かる。
メーカー型番はSM-N930Jに該当し、KDDIおよびOkinawa Cellular TelephoneがGalaxy Note7 SCV34として発売する予定であったが、Samsung Electronicsが全世界でSamsung Galaxy Note7の販売を中止したことにより、Galaxy Note7 SCV34も中止となった。
技術基準適合証明または工事設計認証は認証の取得から公示まで1~3ヶ月ほど要することが多いため、発売中止が決定してからSCV34の認証取得が公示された。
SCV34は韓国でSamsung Galaxy Note7の販売を再開してから2度目の販売中止が決定するまでの期間に認証を取得したことが分かる。
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