OPPO・vivo・HUAWEIが有機ELの供給量確保に向け合弁会社設立を計画か
- 2016年11月30日
- その他モバイル端末
中国の携帯電話メーカーであるGuangdong OPPO Mobile Telecommunications (広東欧珀移動通信)、vivo Mobile Communication (維沃移動通信)、Huawei Technologies (華為技術)は有機ELディスプレイの供給量を確保するために合弁会社を設立する可能性が浮上した。
中国メディアの報道によると、合弁会社にはGuangdong OPPO Mobile Telecommunications、vivo Mobile Communication、Huawei Technologiesのほかに中国のRoyole (深圳市柔宇科技)が出資し、合弁会社を通じて有機ELディスプレイの研究開発などに投資し、有機ELディスプレイの供給量の確保にもつなげる狙いがあるという。
Royoleはフレキシブル有機ELの技術を保有する企業で、月産4.5万枚の有機ELディスプレイの製造能力を確保するために2017年から2018年にかけて投資し、広東省深圳市に製造ラインを建設するとのことである。
また、vivo Mobile Communicationの親会社である中国のBBK Communication Technology (歩歩高通信科技)はディスプレイを製造するための子会社としてMGVを設立したとの情報も伝えられている。
中国企業からなる合弁会社による有機ELディスプレイへの投資には中国政府および各自治体から資金の支援も見込んでいるという。
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