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台湾向けhandy T1と思われるInFocus VZHがNCC通過



Commtiva Technology (康法科技)製のFDD-LTE/W-CDMA/GSM端末「VZH」が2017年6月9日付けで国家通訊伝播委員会(National Communications Commission:NCC)の認証を通過した。

認定番号はCCAF174G0260T2。

モバイルネットワークはFDD-LTE 2600(B7)/1800(B3)/900(B8) MHz, W-CDMA 2100(I) MHz, GSM 1800/900 MHzで認証を受けている。

Bluetoothや無線LANやNFCの周波数でも通過している。

無線LANの規格はIEEE 802.11 b/g/nに対応しており、2.4GHz帯のみ利用できる。

VZHはhandy T1の型番(モデル番号)に該当すると思われる。

Bluetooth認証では日本向けのhandy T1となるSH-H01と同一のBluetoothモジュールを採用することが分かっているため、VZHは台湾向けのhandy T1と考えられる。

国家通訊伝播委員会の認証ではブランド名がInFocusと記載されている。

handy T1はFoxconn Technology Group (鴻海科技集団)傘下のFIH Mobile (富智康集団)が開発を担当し、日本向けにはSHARPブランドで展開することが分かっているが、台湾向けのhandy T1はInFocusブランドで展開される模様である。

製造はFoxconn Technology Group傘下のHong Fu Jin Precision Industry (Shenzhen) (鴻富錦精密工業(深圳))の工場で行う。

VZHはベンチマークにも登場しており、スペックの一部が判明している。

OSにはAndroid 7.0 Nougat Versionを採用する。

チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 425 (MSM8917)もしくはQualcomm Snapdragon 427 (MSM8920)を搭載する。

CPUはクアッドコアで動作周波数が1.4GHzとなっている。

ディスプレイは約5.3インチHD(720*1280)液晶である。

カメラはリアに約800万画素CMOSイメージセンサを備えており、フロントは非搭載となる。

システムメモリの容量は2GBで、内蔵ストレージの容量は16GBである。

handy T1のハードウェアのスペックはモバイルネットワークの対応周波数を除いて、基本的に各地域で共通になると思われる。

handyt1
NCC

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