南極大陸・トリニティ半島でMovistar ARが4G LTEサービスを開始、観光訪問も可能
- 2018年02月23日
- 海外携帯電話
アルゼンチンの移動体通信事業者(MNO)であるTelefonica Moviles Argentinaは南極大陸で4GとしてLTEサービスの提供を開始した。
南極ではTelefonica Moviles Argantinaが2016年12月よりLTEサービスを提供しているが、提供エリアは南極大陸・南極半島の北端に位置するトリニティ半島に近いシーモア島に限られていた。
シーモア島ではアルゼンチン軍が管理する南極観測基地のマランビオ基地とその周辺でLTEサービスを提供している。
Telefonica Moviles Argantinaはようやく南極大陸にもLTEサービスの提供エリアを拡大し、トリニティ半島でもLTEサービスを利用できる。
南極では2番目のLTEサービスの提供エリアとなり、トリニティ半島ではアルゼンチン軍が管理する南極観測基地のエスペランサ基地とその周辺がLTEサービスの提供エリアに含まれている。
エスペランサ基地は観光地化されており、トリニティ半島を訪れる観光客は高速なデータ通信を楽しめる。
なお、Telefonica Moviles ArgentinaはスペインのTelefonica傘下で、ブランド名をMovistarとして展開している。
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