在バルセロナ日本国総領事館がMWC開催に伴う注意喚起を配信、例年多数の被害
- 2018年02月23日
- 海外携帯電話
在バルセロナ日本国総領事館はMobile World Congress 2018 (MWC 2018)の開幕に先立ち、Mobile World Congress 2018の開催に伴う注意喚起をメールで配信した。
GSM Association (GSMA)が主催するMobile World Congress (MWC)はスペインのバルセロナで開催されるが、Mobile World Congressの会期中は窃盗などの被害が毎年多発している。
会場周辺にはMobile World Congressの参加者を狙う泥棒が集結する模様で、十分な注意が必要と呼びかけている。
2017年は多数の日本人が旅券の盗難など被害に遭っており、特にスーツやジャケット姿の日本人は目立つため、有名レストランなどでも日本人を狙った被害が多発したという。
また、2017年に発生した主な被害の事例も紹介しており、その内容は下記の通りである。
・レストランやファーストフード店内で鞄を隣席や足元に置いたところ、気づくと盗まれていた。
・会場周辺で背広に汚物をかけられ、親切を装って近づいてきた男が背広を拭いたが、気づくと上着ポケットに入れていた財布が盗まれていた。
・地下鉄で移動中に背負っていたリュック内から旅券や財布が盗まれていた。
バッグは身体から話さない、話しかけられても相手せずすぐに離れる、リュックは前に持つなどの対策を案内しており、旅券が盗難された場合は予定通りに帰国できなくなる可能性もあると付け加えている。
なお、Mobile World Congress 2018の開催期間は2018年2月26日から2018年3月1日である。
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