SIRIN LABSがブロックチェーンスマホFINNEY SMARTPHONEのスペックを公開
- 2018年05月10日
- Android関連
スイスのSIRIN LABSはスマートフォン「SIRIN LABS FINNEY SMARTPHONE」のスペックを公開した。
世界初のブロックチェーンスマートフォンと称するスマートフォンである。
OSにはAndroid 8.1 Oreo VersionをベースとするSIRIN OSを採用する。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 845 Mobile Platform (SDM845)で、CPUはオクタコアとなる。
ディスプレイは約6.0インチでアスペクト比が18:9となり、画素密度は403ppiである。
カメラはリアに約1200万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM方式に対応する。
LTE UE Category 12に対応しており、通信速度は下り最大600Mbps/上り最大100Mbpsとなる。
SIMカードのサイズはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetooth 5.0や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)やNFC Type A/Bにも対応している。
システムメモリの容量は6GBで、内蔵ストレージの容量は128GBとなる。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備える。
IP52に準拠した防滴性能や防塵性能を有する。
電池パックの容量は3000mAhとなっている。
生体認証は指紋認証センサを採用し、ディスプレイに統合している。
筐体の素材は金属フレームを採用し、リアパネルはCorning Gorilla Glassとなる。
SIRIN LABSはSIRIN OSの開発を進め、ハードウェアの設計や製造は台湾のFoxconn Technology Group (鴻海科技集団)の子会社であるFIH Mobile (富智康集団)が担当する。
最終的な外観は2018年6月下旬に公開する見込みで、2018年末に販売を開始する予定である。
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