豪州のTelstra、また大規模な通信障害が発生
- 2018年05月22日
- 海外携帯電話
豪州の移動体通信事業者(MNO)であるTelstraはまた大規模な通信障害を発生させたことが分かった。
2018年5月21日の午前に豪州の広い範囲で第4世代移動通信システム(4G)および第3世代移動通信システム(3G)の音声通話とデータ通信を利用しづらい状況が発生したという。
海外領土を除いてTelstraは第2世代移動通信システム(2G)を終了しているため、Telstraのネットワークではすべての通信方式で音声通話とデータ通信を利用しづらい状況であったことを意味する。
Telstraのネットワークを利用しづらいため、000発信は他社の移動体通信事業者のエリア内であれば、他社の移動体通信事業者のネットワークを通じて利用できた。
なお、000発信は豪州の緊急連絡番号で、警察、消防、救急に緊急発信できる。
すでに通信障害は復旧しているが、根本的な通信障害の原因は調査中と説明している。
Telstraは2018年5月1日にも大規模な通信障害を発生させており、大規模な通信障害が立て続けに起きている。
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