インドネシアのTelkomselがアジア競技大会に合わせて5Gの試験を実施へ
- 2018年07月07日
- 海外携帯電話
インドネシアの移動体通信事業者(MNO)でブランド名をTelkomselとして展開するTelekomunikasi Selularは2018年アジア競技大会に合わせて第5世代移動通信システム(5G)の試験を実施する意向を明らかにした。
2018年アジア競技大会は2018年8月から2018年9月にかけてインドネシアの首都・ジャカルタ特別市および南スマトラ州の州都・パレンバン市で開催される。
Telekomunikasi Selularは2018年アジア競技大会に合わせて5G体験センターを建設し、5Gを活用した高精細な映像の配信など実施する計画という。
5Gの試験に向けてTelekomunikasi Selularはインドネシアの政府機関で電気通信分野などを管轄する通信情報省(Kementerian Komunikasi dan Informatika:Kemkominfo)に対して周波数および試験場所の計画案を提出しており、2018年アジア競技大会の映像コンテンツを利用するための許諾も申し入れている。
なお、Telekomunikasi SelularにはインドネシアのTelekomunikasi IndonesiaとシンガポールのSingapore Telecommunications (新加坡電信:Singtel/新電信)が資本参加しており、出資比率はTelekomunikasi Indonesiaが65%で、Singapore Telecommunicationsが35%となっている。
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