マレーシアのAxiata Groupが2018年Q2の業績を発表
- 2018年08月25日
- 海外携帯電話
マレーシアのAxiata Groupは2018年第2四半期の業績を発表した。
2018年第2四半期の連結売上高は前年同期比3.2%減の58億6,700万マレーシアリンギット(約1,594億5,778万円)、EBITDAは前年同期比10.1%減の20億4,300万マレーシアリンギット(約555億2,620万円)、EBITDAマージンは前年同期比2.7ポイント減の34.8%、当期純損益は前年同期比924.5%減で33億5,700万マレーシアリンギット(約912億3,007万円)の赤字となった。
前年同期比で赤字転落したことになる。
Axiata Groupは複数の国で移動体通信事業を手掛けるが、そのうち売上高ベースで最大の事業はマレーシアの移動体通信事業者(MNO)であるCelcom Axiataで、2番目がインドネシアの移動体通信事業者であるXL Axiata、3番目がバングラデシュの移動体通信事業者であるRobi Axiataとなる。
Celcom AxiataとXL Axiataの売上高だけでAxiata Groupの連結売上高の過半を占める。
なお、Axiata Groupはインドの移動体通信事業者であるIdea Cellularに資本参加しているが、Idea Cellularは英国のVodafone Group傘下でインドの移動体通信事業者であるVodafone Indiaと合併することが決まっている。
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