スリランカのDialog Axiataが2018年前半の業績を発表
- 2018年10月03日
- 海外携帯電話
マレーシアのAxiata Groupは2018年上半期の業績を発表し、Axiata Groupの子会社でスリランカの移動体通信事業者(MNO)であるDialog Axiataの業績が判明した。
2018年上半期の売上高は前年同期比16.0%増の15億1,700万マレーシアリンギット(約412億1,961万円)、EBITDAは前年同期比29.1%増の5億7,300万マレーシアリンギット(約155億6,944万円)、当期純利益は前年同期比41.4%増の1億3,300万マレーシアリンギット(約36億1,385万円)となった。
前年同期比で増収増益を達成した。
2018年第2四半期末時点の事業データも公開されている。
移動体通信サービスの加入件数はポストペイド契約が134万件、プリペイド契約が1,187万件、合計が1,321万件となった。
移動体通信サービスの加入件数のうち、データ通信サービスの加入率は31.5%である。
スマートフォンの利用率は55%、LTEの基地局数は4,418局となっている。
2018年第2四半期に限定したスリランカルピー(LKR)ベースのARPU (1回線当たり月間平均収入)はポストペイド契約が1,029スリランカルピー(約711円)、プリペイド契約が319スリランカルピー(約220円)、総合が397スリランカルピー(約274円)となる。
なお、Axiata GroupによるDialog Axiataへの出資比率は間接的に83.32%となっている。
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