韓国のLG U+、懸念高まるもファーウェイ製5G機器の採用が決定的に
- 2018年08月29日
- 海外携帯電話
韓国の移動体通信事業者(MNO)であるLG Uplus (LG U+)は第5世代移動通信システム(5G)の通信設備を中国のHuawei Technologies (華為技術)より調達することが決定的となった。
LG Uplusは2018年8月29日の午前に臨時株主総会を開催した。
臨時株主総会の議長はLG Uplusの前代表取締役副会長でLG Corp.の現副会長が務め、臨時株主総会の終了後には記者の質問に応じた。
Huawei Technologiesから5Gの通信設備を調達するLG Uplusの計画が変更される可能性を問う質問に対して、そのような可能性は聞いていないと否定し、LG UplusがHuawei Technologiesより5Gの通信設備を調達することはほぼ決定的となった。
韓国でも国家安全保障上の観点からHuawei Technologiesの通信設備を採用することに懸念が高まっているが、LG Uplusは懸念が高まるもHuawei Technologiesの通信設備を採用する方針を変更しない模様である。
なお、LG UplusはLG Groupの企業で、LG Groupの中核企業であるLG Corp.による出資比率は30.6%となっている。
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