カンボジアの携帯電話事業者Cellcardが2019年に5Gを導入へ
- 2018年10月06日
- 海外携帯電話
カンボジアのThe Royal Group傘下で同国の移動体通信事業者(MNO)であるCamGSMは2019年に第5世代移動通信システム(5G)を商用化する方針を明らかにした。
CamGSMはブランド名をCellcardとして展開しており、カンボジアでは大手の移動体通信事業者の1社である。
中国のZTE (中興通訊)と協力して5Gを導入する方針で、中国の広東省深圳市にあるZTEの研究開発拠点において、CamGSMの技術チームが参加して5Gの試験を実施したという。
5Gの試験は3.5GHz帯の周波数を利用しており、通信速度は1.5Gbpsを記録したとのことである。
The Royal GroupおよびCamGSMはカンボジアの政府機関で電気通信分野の規制などを担う郵政省(Ministry of Posts and Telecommunications:MPTC)の関係者らを招待して5Gの試験を報告し、2019年第2四半期に5Gを商用化する目標を明確化した。
カンボジアの移動体通信事業者としては初めて5Gを商用化する時期を明確化しており、カンボジアで最初に5Gを商用化する可能性もある。
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