サムスン電子とベライゾン、2019年前半に5Gスマホを発売すると発表
- 2018年12月04日
- Android関連
韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)およびVerizon Wirelessとして事業を行う米国の移動体通信事業者(MNO)であるCellco Partnershipは2019上半期に第5世代移動通信システム(5G)に対応したスマートフォンを発売することが分かった。
Samsung ElectronicsおよびCellco Partnershipは2019年上半期に5Gに対応した商用のスマートフォンの第一弾を発売する計画を発表した。
5Gに対応したスマートフォンはQualcomm Snapdragon X50 5G NR modemが統合されたフラッグシップのQualcomm Snapdragon Mobile Platformシリーズのチップセットを搭載するという。
Cellco Partnershipは2018年10月1日より米国の一部の都市でVerizon 5G Homeとして5Gサービスの提供を開始した。
Verizon 5G Homeは固定通信向けでCellco Partnershipが開発を主導した独自規格の5GTF方式を採用するが、移動体通信向けの5Gサービスは2019年前半に開始する計画である。
また、Cellco Partnershipは標準化団体の3GPP (3rd Generation Partnership Project)で5Gの要求条件を満たすために規定されたNR方式を導入する計画で、将来的には5GTF方式もNR方式に置き換える方針を示しており、移動体通信向けの5GサービスはNR方式に準拠すると思われる。
NR方式に対応したQualcomm Snapdragon X50 5G NR modemが統合されたチップセットを搭載することからも分かるが、Samsung ElectronicsおよびCellco Partnershipが発売するスマートフォンはNR方式の5Gに対応する見通し。
Samsung Electronics
Verizon Wireless
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