韓国初のAndroid OneスマホLG Q9 oneを発表、LG U+が独占販売
- 2019年02月13日
- Android関連
韓国のLG ElectronicsはFDD-LTE/W-CDMA/GSM端末「LG Q9 one (LM-Q927L)」を発表した。
LG G7 OneおよびAndroid One X5 (X5-LG)と同等であり、韓国では初めてのAndroid Oneを適用したスマートフォンである。
OSにはAndroid 9 Pie Versionを採用する。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 835 Mobile Platform (MSM8998)を搭載している。
CPUはクアッドコアの2.45GHzとクアッドコアの1.9GHzで計オクタコアとなっている。
ディスプレイは約6.1インチWQHD+(1440*3120)液晶で、画素密度は564となる。
カメラはリアに光学式手ブレ補正(OIS)に対応した約1600万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE/W-CDMA/GSM方式に対応する。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードのサイズはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetooth 5.0や無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)やNFC Type A/Bにも対応している。
システムメモリの容量は4GBで、内蔵ストレージの容量は64GBとなる。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備える。
IPX5/IPX8に準拠した防水性能やIP6Xに準拠した防塵性能に加えて、米国の政府機関である国防総省(Department of Defense:DoD)が制定したMIL-STD-810Gに準拠した耐衝撃性能を有する。
電池パックは内蔵式で、容量は3000mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cとなる。
生体認証は指紋認証を利用できる。
韓国の移動体通信事業者(MNO)であるLG Uplus (LG U+)が2019年2月15日より独占的に取り扱い、価格は599,500韓国ウォン(約59,000円)に設定されている。
なお、LG ElectronicsおよびLG UplusはいずれもLG Groupの企業で、筆頭株主はLG Groupの中核企業である韓国のLG Corp.となっている。
LG Corp.のLG Electronicsに対する持分比率は33.7%、LG Uplusに対する持分比率は30.6%である。
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