ギニアのOrange Guinee、同国初の4G LTEサービスを開始
- 2019年05月20日
- 海外携帯電話
ギニア(ギニア・コナクリ)の移動体通信事業者(MNO)であるOrange Guineeは4GとしてLTEサービスの提供を開始した。
まずはギニアの首都・コナクリをLTEサービスの提供エリアとしている。
LTEサービスを利用するためには、利用する携帯端末とSIMカードの両方がLTEサービスに対応する必要がある。
ダイヤル画面から*444#と入力して発信すると、携帯端末とSIMカードのLTEサービスの対応状況を判別できるという。
Orange GuineeはフランスのOrangeの連結子会社で、Orangeが保有するOrangeブランドで展開している。
Orange Guineeに対するOrangeの出資比率は38.17%となっている。
なお、Orange GuineeはLTEサービスの開始に先立ち、2019年3月14日に4Gのライセンスを取得した。
4Gのライセンスは有効期間が10年間でライセンス料は9,000万米ドル(約101億円)となり、ギニアで初めて交付された4Gのライセンスとなった。
4Gのライセンスに基づいてLTEサービスを提供することになり、早期にLTEサービスの導入に向けて準備していたコナクリからLTEサービスを提供する。
これまでに、ギニアでLTEサービスを商用化した移動体通信事業者はなく、Orange Guineeがギニアで初めてLTEサービスを商用化したことになる。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。