富士通コネクテッドテクノロジーズがスマートフォンBZ01を準備中、法人向けか
- 2019年09月06日
- Android関連
FUJITSU CONNECTED TECHNOLOGIES (富士通コネクテッドテクノロジーズ:FCNT)製のLTE/W-CDMA/GSM端末「BZ01」が2019年9月5日付けでBluetooth SIGおよびWi-Fi Allianceの認証を通過した。
Bluetoothモジュールのバージョンは4.2。
無線LANの規格はIEEE 802.11a/b/g/n/acで認証を受けている。
2.4GHz帯に加えて5GHz帯の無線LANも利用できる。
BZ01は未発表端末の型番である。
Wi-Fi Allianceで公開された資料から、OSにAndroid 9 Pie Versionを採用したスマートフォンとなることが判明している。
その他の詳細な情報は公開されていない。
Bluetooth SIGではNTT DOCOMO向けのarrows Be3 F-02Lおよび法人向けのFUJITSU Smartphone ARROWS M359と共通のBluetoothモジュールを採用することが分かっており、BZ01はarrows Be3 F-02LおよびARROWS M359と近いスペックのスマートフォンになると思われる。
BZ01はNTT DOCOMO、KDDIおよびOkinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)、SoftBankおよびWILLCOM OKINAWA (沖縄セルラー電話)向けの型番ではなく、またFMPから始まるメーカー型番でもない。
移動体通信事業者向けとなる可能性は低く、法人向けとなる可能性が考えられる。
ARROWS M359はarrows Be3 F-02Lをベースとした法人向けのスマートフォンで2019年6月に発表されたが、2019年8月をもって受注を終了しており、FUJITSU CONNECTED TECHNOLOGIESは後継商品を2019年12月に発売すると案内している。
BZ01のBZは法人向けを連想させる型番であり、ARROWS M359の後継商品を発売するタイミングを考慮しても、BZ01がARROWS M359の後継でARROWS BZ01として登場する可能性がある。
なお、FUJITSU CONNECTED TECHNOLOGIESはFUJITSU (富士通)の連結子会社から外れたが、Bluetooth SIGおよびWi-Fi Allianceでは依然として申請者がFUJITSUとなっている。
Bluetooth SIG – Fujitsu BZ01
Wi-Fi Alliance – Fujitsu BZ01
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