realmeが豪州に参入、4機種のスマホを発売
- 2019年10月22日
- Android関連
中国のRealMe Chongqing Mobile Telecommunications (RealMe重慶移動通信)は豪州のスマートフォン市場に参入した。
豪州への参入に合わせて、realme C2、realme 5、realme 5 Pro、realme XTの4機種を同時に投入している。
いずれも豪州の家電量販店であるJB Hi-Fi Groupが取り扱い、JB Hi-Fi Groupの公式ウェブサイトを通じて事前注文を受け付けている。
JB Hi-Fi Groupは豪州全土で実店舗も展開しているが、RealMe Chongqing Mobile Telecommunicationsのスマートフォンはオンラインのみで販売する。
価格はrealme C2が199豪州ドル(約15,000円)、realme 5が299豪州ドル(約22,000円)、realme 5 Proが399豪州ドル(約30,000円)、realme XTが499豪州ドル(約37,000円)に設定されている。
カラーバリエーションはrealme C2がDiamond BlueとDiamond Blackの2色、realme 5がCrystal BlueとCrystal Purpleの2色、realme 5 ProがSparkling BlueとCrystal Greenの2色、realme XTがPearl BlueとPearl Whiteの2色から選べる。
これまで、RealMe Chongqing Mobile Telecommunicationsはアジア、欧州、アフリカでスマートフォンを展開しており、大洋州の国における展開は豪州が初めてである。
豪州ではRealMe Chongqing Mobile Telecommunicationsの豪州法人と思われるOCPA ELECTRONICSを通じて事業を行う。
OCPA ELECTRONICSは2018年9月20日に設立された企業で、realme Australiaおよびrealme mobile Australiaとして事業を行うと届出を提出している。
登記上の本店所在地はニューサウスウェールズ州の州都・シドニー郊外のマクアリーパークに設置しており、中国のGuangdong OPPO Mobile Telecommunications (OPPO広東移動通信)の豪州法人であるOMC ELECTRONICSと共通である。
なお、OMC ELECTRONICSは旧商号がOPPO MOBILE AUSTRALIAで、2019年10月3日に社名を変更した。
OMC ELECTRONICSに社名を変更後もOppo Mobile Australiaとして事業を行うと届出を提出している。
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