タンザニアのAirtel TanzaniaがLTEサービスを開始、まずは首都・ドドマで
- 2019年11月20日
- 海外携帯電話
インドのBharti Airtelの子会社でタンザニアの移動体通信事業者(MNO)であるAirtel Tanzaniaは第4世代移動通信システム(4G)のLTE方式を商用化した。
Airtel 4GとしてLTEサービスの提供を開始している。
まずはタンザニアの首都・ドドマからLTEサービスの提供を開始しており、最大都市・ダルエスサラームを含めたほかの都市には順次拡大する計画である。
LTEサービスを利用するためにはLTEサービスに対応したSIMカードが必要となる。
Airtel TanzaniaのSIMカードを利用していることを前提として、ダイヤル画面からUSSDコードの*149*95#を発信するとSIMカードがLTEサービスに対応しているかどうか確認できる。
LTEサービスの開始を記念してプロモーションも実施しており、LTEサービスに対応したSIMカードに交換または新規購入すると4GBのデータ通信を付与するという。
Airtel TanzaniaはBharti Airtelとタンザニア政府の合弁会社で、Bharti Airtelが保有するAirtelのブランドで展開している。
Bharti AirtelがクウェートのMobile Telecommunications Company (MTC)から買収した当初の持分比率はBharti Airtelが60%、タンザニア政府が40%となっていたが、2019年1月からはBharti Airtelとタンザニア政府の合意に基づき、Bharti Airtelが51%、タンザニア政府が49%となった。
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