5G対応スマホXiaomi M2001G7AEがCCC通過、Redmi K30か
- 2019年11月22日
- Android関連
中国のXiaomi Communications (小米通訊技術)製のNR/LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/GSM端末「M2001G7AE」が2019年11月21日付けで中国強制認証(China Compulsory Certification:CCCまたは3C)の認証を通過した。
機器名称は5G数字移動電話机であるため、第5世代移動通信システム(5G)のNR方式に対応したスマートフォンと分かる。
製造者は中国のInventec Appliances (Jiangning) (英華達(南京)科技)と記載されており、Inventec Appliances (Jiangning)に製造を委託する。
Inventec Appliances (Jiangning)は台湾のInventec (英業達)が英領ケイマン諸島のInventec (Cayman)を通じて完全所有しており、江蘇省の省都・南京市で工場を運営している。
M2001G7AEは未発表端末の型番である。
Xiaomi Communicationsは5Gに対応したスマートフォンとしてRedmi K30を準備していることが分かっている。
2019年12月にRedmi K30を発表する計画を明らかにしているため、発表時期を考慮するとM2001G7AEはRedmi K30の型番に該当する可能性が高い。
Xiaomi CommunicationsはすでにXiaomiブランドでは5Gに対応したスマートフォンを製品化しているが、Redmiブランドでは5Gに対応したスマートフォンを製品化していない。
そのため、RedmiブランドではRedmi K30が最初の5Gに対応したスマートフォンになると思われる。
これまでに、Redmi K30のスペックの一部が伝えられおり、5GはNR方式のスタンドアローン(SA)構成とノンスタンドアローン(NSA)構成の両方に対応する模様である。
なお、NR方式は標準化団体の3GPP (3rd Generation Partnership Project)で5Gの要求条件を満たすために規定された通信方式で、NR方式が単独で動作するSA構成と、LTE方式とNR方式が連携して動作するNSA構成が規定されている。
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