ウズベキスタンのUMSがブランド名をMobiuzに変更
- 2019年12月14日
- 海外携帯電話
ウズベキスタンの移動体通信事業者(MNO)であるUniversal Mobile Systemsはブランド名をMobiuzに変更した。
これまで、ブランド名はUniversal Mobile Systemsの略称でもあるUMSとして展開してきたが、2019年12月2日よりMobiuzに切り替えた。
Universal Mobile Systemsは2018年12月29日付けでUMSからMobiuzに変更する計画を発表しており、段階的にブランドの切り替えを進める方針を示していた。
発表から1年近くが経過した2019年12月2日よりMobiuzとして展開を開始することになった。
ブランドの変更後も社名に変更はないが、将来的に社名も変更する可能性がある。
また、Mobiuzとしての展開の開始に伴い、新たなロゴも公開している。
事業の開始直後はロシアのMobile TeleSystems (MTS)と同じ卵のロゴを採用していたが、Mobile TeleSystemsが撤退後は卵のロゴを廃止したため、実質的にロゴが存在しない状況が続いていた。
なお、Universal Mobile SystemsはMobile TeleSystemsとウズベキスタンの政府機関である情報技術・通信開発省(Ministry for Development of Information Technologies and Communications)傘下の無線通信・放送およびテレビジョンセンター(Center of Radio Communication, Broadcasting and Television)との合弁会社として設立された。
設立当初の持分比率はMobile TeleSystemsが50.01%、無線通信・放送およびテレビジョンセンターが49.99%であった。
2014年12月に移動体通信事業者として携帯通信サービスを商用化したが、2016年8月にはMobile TeleSystemsが持分の全部を無線通信・放送およびテレビジョンセンターに売却し、さらに2018年11月には無線通信・放送およびテレビジョンセンターの持分の全部をウズベキスタン政府系ファンドのDigital Trustに移管した。
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