縦折りタイプのフォルダブルスマホSamsung Galaxy Z Flipを発表
- 2020年02月12日
- Android関連
韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)はLTE/W-CDMA/GSM端末「Samsung Galaxy Z Flip」を発表した。
折り畳めるフォルダブルディスプレイを搭載して縦方向に折り畳めるフォルダブルスマートフォンである。
OSにはAndroid 10を採用している。
CPUは64bit対応でオクタコアとなり、動作周波数は最大2.95GHzとなる。
メインディスプレイは約6.7インチFHD+(1080*2636)Dynamic AMOLEDで、折り畳むことができる。
カバーディスプレイは約1.1インチで解像度が300*112のSuper AMOLEDである。
カメラはリアに広角レンズで光学式手ブレ補正(OIS)に対応した約1200万画素CMOSイメージセンサと超広角レンズの約1200万画素CMOSイメージセンサからなるデュアルカメラ、フロントに約1000万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はLTE/W-CDMA/GSM方式に対応している。
LTE DL Category 16およびLTE UL Category 13に対応し、下りはキャリアアグリゲーション(CA)を高度化した5コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(5CC CA)および256QAM、上りはアップリンク・キャリアアグリゲーション(ULCA)および64QAMを利用可能で、通信速度は下り最大1Gbps/上り最大150Mbpsとなる。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、Nano SIM (4FF)サイズとeSIMで構成される。
Bluetooth 5.0、無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)、NFCにも対応する。
システムメモリの容量は8GBで、内蔵ストレージの容量は256GBとなる。
外部メモリは利用できない。
電池パックは内蔵式で、容量は3300mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用している。
Wireless Power Consortium (WPC)のQiに準拠した無線充電を利用できるほか、無線充電に対応した機器に対する無線給電にも対応する。
生体認証は顔認証と指紋認証を利用できる。
カラーバリエーションはMirror Purple、Mirror Black、Mirror Goldの3色から選べる。
2020年2月14日より韓国と米国を含む一部の市場で発売される予定である。
米国では価格が1,380米ドル(約151,000円)に設定されている。
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