TAKUMI JAPANのVerizon向け低価格スマホeTalk MYFLIXがGCF通過
- 2020年07月22日
- Android関連
米国の移動体通信事業者(MNO)でVerizon Wirelessとして事業を行うCellco Partnership向けのTAKUMI JAPAN製のLTE/W-CDMA/GSM端末「KAZ-N20」が2020年7月8日付けでGlobal Certification Forum (以下、GCF)の認証を通過した。
モバイルネットワークはLTE (FDD) 1900(B2)/1700(B4)/ 850(B5)/700(B12/B13) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/ 900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzで認証を受けている。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
KAZ-N20は未発表端末の型番である。
すでに複数の認証機関を通過しており、製品名はeTalk MYFLIXとして発表されることが分かっている。
また、米国の連邦通信委員会(Federal Communications Commission:以下、FCC)の認証では比較的詳細な情報が公開されており、加入件数を基準として米国最大の移動体通信事業者であるCellco Partnershipが展開するVerizon Wireless向けのスマートフォンとなることも判明している。
チップセットは低価格帯の携帯端末向けに開発されたQualcomm 215 Mobile Platformを搭載するため、Verizon Wirelessのプリペイドプラン向けに提供する低価格帯のスマートフォンとなる可能性が高い。
ほかに無線LAN IEEE 802.11b/g/n (2.4GHz)に対応しており、電池パックは取り外しが可能で、容量は2130mAhとなる。
これまでに、TAKUMI JAPANは米国のQ1を通じてCellco Partnershipに低価格帯のフィーチャーフォンを納入した実績がある。
そのため、TAKUMI JAPANはeTalk MYFLIXもQ1を通じて納入すると思われる。
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