サムスン電子、5G対応スマホSamsung Galaxy A42 5Gを公開

韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)はスマートフォン「Samsung Galaxy A42 5G」を公開した。

Samsung Galaxy Aシリーズで展開するミッドレンジの第5世代移動通信システム(5G)に対応したスマートフォンである。

ディスプレイは約6.6インチのSuper AMOLEDを搭載しており、カメラ部分はU字型の切り欠き(ノッチ)を備える。

ディスプレイの解像度はHD+クラスとなる見込み。

カメラはリアにクアッドカメラを搭載し、フロントにシングルカメラを搭載している。

通信方式はNR/LTE/W-CDMA/GSM方式に対応しており、5GのNR方式で高速な通信を実現する。

LTEネットワーク上で高音質な音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)も利用できる。

SIMカードのサイズはNano SIM (4FF)サイズとなる。

Bluetoothおよび無線LAN (2.4GHz/5GHz)にも対応している。

カラーバリエーションは少なくともBlackを用意することが分かっている。

リアパネルは4段階のグラデーションとなり、ユニークでモダンなデザインを適用したという。

生体認証はディスプレイ一体型の指紋認証に対応すると思われる。

その他の詳細な仕様は公開しておらず、発売時期が迫れば詳細な仕様に加えて、販売する国または地域や価格などを公開する模様である。

具体的な発売時期も公開していないが、2020年中に発売する計画を明らかにしている。

これまで、Samsung Electronicsはミッドレンジの5Gに対応したスマートフォンをSamsung Galaxy Aシリーズのラインナップで展開しており、Samsung Galaxy A42 5GはSamsung Galaxy Aシリーズで4機種目の5Gに対応したスマートフォンとなる。

価格も公表されていないが、Samsung Galaxy A42 5GはSamsung Electronicsが提供する5Gに対応したスマートフォンとしては最も安価となる見込みである。

コメントを投稿するにはログインしてください。