日本で5GスマホHUAWEI Mate 40 Proを発売へ、NOH-NX9が技適通過
- 2021年01月05日
- Android関連
総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)は技術基準適合証明や工事設計認証などを通過した機器の情報を更新した。
中国のHuawei Technologies (華為技術)製のNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「NOH-NX9」が2020年12月11日付けでDSP Researchを通じて工事設計認証を通過したことが分かった。
工事設計認証番号は003-200293。
モバイルネットワークはNR (FR1, TDD) 4500(n79)/3700(n77)/3500(n78) MHz, LTE (FDD) 2100(B1)/1800(B3)/900(B8)/ 800(B18/B19/B26)/700(B28) MHz, LTE (TDD) 3500(B42)/2500(B41) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII)/800(VI/XIX) MHzで認証を受けている。
Bluetoothおよび無線LANの周波数でも通過している。
無線LANの周波数は2.4GHz帯と5GHz帯の利用が可能で、規格はIEEE 802.11a/b/g/n/ac/axに対応する。
NOH-NX9はHUAWEI Mate 40 Proの国際版の型番である。
第5世代移動通信システム(5G)のNR方式に対応しており、周波数範囲はn78の3600~3800MHz、n77の3600~4100MHz、n79の4500~4600MHzで認証を受けた。
ほかの周波数範囲を追加して工事設計認証を改めて取得する場合があることは留意しておきたい。
HUAWEI Mate 40 Proはすでにグローバル向けに発表されているが、日本向けには発表されていない。
ただ、NOH-NX9が日本の認証である工事設計認証を取得したため、日本でHUAWEI Mate 40 Proを発売するために準備を進めていると考えられる。
日本ではHuawei Technologiesの日本法人であるHuawei Technologies Japan (華為技術日本)がSIMロックフリーのスマートフォンとしてHUAWEI Mate 40 Proを発売すると思われる。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。