米Cricket Wireless、VinSmart製オリジナルスマホCricket Influenceを発表
- 2021年01月25日
- Android関連
米国のAT&Tの完全子会社で同国の仮想移動体通信事業者(MVNO)であるCricket WirelessはベトナムのVinSmart research and manufacture製のLTE/W-CDMA/GSM端末「Cricket Influence」を発表した。
オリジナルの低価格帯のスマートフォンである。
OSにはAndroid 10を採用する。
チップセットは64bitに対応したQualcomm Snapdragon 460 Mobile Platformで、CPUはオクタコアとなっている。
ディスプレイは約6.22インチHD+(720*1520)液晶を搭載している。
カメラはリアにメインの約1300万画素CMOSイメージセンサとサブの約500万画素CMOSイメージセンサで構成されるデュアルカメラ、フロントに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はLTE (FDD) 2300(B30)/1900(B2)/1700(B4)/ 850(B5)/700(B12/B14) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
SIMカードはシングルSIMを採用しており、サイズはNano SIM (4FF)サイズとなる。
Bluetooth 5.0や無線LAN IEEE 802.11b/g/n (2.4GHz/5GHz)も利用できる。
システムメモリの容量は3GBで、内蔵ストレージの容量は32GBである。
外部メモリの利用にも対応している。
電池パックはリチウムポリマー電池となり、容量は3300mAhとなる。
充電端子はUSB Type-Cを採用する。
生体認証は指紋認証に対応しており、リアに指紋認証センサを備える。
カラーバリエーションはSteel Grayの1色展開となっている。
定価は109.99米ドル(約11,000円)に設定されている。
なお、製造を担当したVinSmart research and manufactureはベトナムのVingroupの子会社である。
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