台湾でSHARP AQUOS wish (SH-WS10)を発表、価格は約3万円
- 2021年12月17日
- Android関連
SHARPの台湾法人であるSharp (Taiwan) Electronics (台湾夏普)はNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「SHARP AQUOS wish (SH-WS10)」を台湾で発表した。
第5世代移動通信システム(5G)に対応したエントリークラスのスマートフォンである。
OSにはAndroid 11を採用している。
チップセットは64bitに対応したQualcomm Snapdragon 480 5G Mobile Platformで、CPUはオクタコアとなる。
ディスプレイは約5.7インチHD+(720*1520)液晶を搭載する。
カメラはリアに約1300万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はNR (FR1, FDD) n1/n3/n7/n28, NR (FR1, TDD) n38/n41/n78, LTE (FDD) B1/B3/B7/B8/B28, LTE (TDD) B38/B41, W-CDMA I/VIII, GSM 850/900/1800/1900に対応する。
5GのNR方式はサブ6GHz帯を中心とするFR1で定義された周波数を利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、物理的なNano SIM (4FF)サイズのSIMカードと内蔵式のeSIMに対応している。
Bluetooth 5.1、無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)、NFCも利用できる。
システムメモリの容量は4GBで、内蔵ストレージの容量は64GBとなる。
電池パックの容量は3730mAhとなっている。
カラーバリエーションは2色を用意しており、本体の筐体の35%は再生プラスチックを使用している。
台湾ではSHARPの取扱店で2021年12月16日に発売しており、台湾の移動体通信事業者(MNO)としてはAsia Pacific Telecom (亞太電信)、Far EasTone Telecommunications (遠傳電信)、Taiwan Mobile (台湾大哥大)が取り扱う予定である。
価格は6,990台湾ドル(約29,000円)に設定されている。
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